メッセンジャー

イメージ 1

先日、フジテレビで映画 「バブルへGO!」 が放送されておりますた。
ご存知のとおり、本作は ホイチョイプロダクション の作品であり、
深く考えずに楽しめる娯楽作品としてはなかなか面白かったと思いますた。

さて、ホイチョイ映画と聞いてオイラが真っ先に思い出すのは、
なんと言っても メッセンジャー に尽きるっ!

主演は 飯島直子 と 草彅剛
その名のとおり メッセンジャー(自転車便) をテーマにした作品だす。

ちなみに大まかなストーリーはこんなんでした。


バブル女・清水尚実(飯島直子)は高級住宅に住み、
高級アパレル会社に勤めるなど贅沢な毎日を過していたが、
突然の会社倒産により家も仕事も無くしてしまい路頭に迷う。
さらに不幸は続き、不注意により車の運転中に自転車の男性をはねてしまう。
はねられた男は、自転車便「Tokyo Express」に勤める横田で、
横田と共同で自転車便「Tokyo Express」を経営していた鈴木(草彅剛)は、
横田が入院して自転車に乗れない間、尚実に自転車便で働くことを強要する。
渋々、自転車便の仕事を始めた尚実だが、高ビーでバブリーな性格から何かにつけて鈴木と衝突する。
しかし、横田の恋人・由美子が長距離バスで田舎に帰ろうとしたとき、
必死の思いでバスを追いかけ、ようやく由美子に横田の携帯電話を届け、
由美子から涙混じりに感謝の言葉をもらったことをキッカケに尚実の心にも変化が生じていく。

その後、Tokyo Expressには社員も増えて業績も向上していくが、
その一方ではTokyo Expressを目の敵にしている者もいた。
それは自転車便に仕事を奪われ業績が悪化しているバイク便の細川。
細川は尚実に「どちらが早く所定の場所に荷物を運べるか」の試合を申し込むが、あえなく敗北。
後が無くなった細川は、今度は某企業の仕事の独占権をかけて再試合を申し込む。

しかし、ちょうどその頃、アパレル会社から再就職の声がかかり、尚実はTokyo Expressを後にする。
尚実が抜けた残りのメンバーで試合に臨むTokyo Expressのメンバーたちだが、
これに負ければ業績悪化の責任は免れない細川は、
試合当日、様々な妨害工作を施しTokyo Expressの行く手を阻む。
果たして、自転車便はバイク便に勝つことができるのか?
尚実はこのまま鈴木と別れてしまうのか?



・・・とまあ、文書で書くと面倒っちーが、要は、絵に描いたような痛快活劇で、
スピーディーで勧善懲悪なストーリー展開、個性の強いキャラクター、ハッピーエンド、と、
決して大作ではないが、B級映画としては文句なしの傑作だと思っとります。

そして何よりも、自転車便がテーマなだけに、
自動車で渋滞する東京の街並みを見事にすり抜けて滑走する自転車の爽快感が最高です!

どれだけ爽快だったかと言うと、それまでオートバイに乗っていたオイラが、
この映画を見て以来、自転車に転向 (?)してしまったほど爽快でありますた。

この話をすると、ほとんどの方から 「単純な性格だなー」 と言われる。
まあ、たしかにそれは否定しないが、
オイラと同じように、この映画がキッカケで自転車に乗り始めたという人は少なくないと思う。

ウソだと思ったら、ぜひこの映画のビデオなりDVDを借りてきてご覧いただきたい。
そしたら次の日から自転車に乗りたくなることは必至ですぞ。

ちなみにオイラは、この映画と出会ってから約8年が経過し、
未だに自転車に乗り続け、今日も通勤のアシに使っております。

地球温暖化対策が叫ばれ、京都議定書の有名無実が論議される昨今、
もっとも身近で地球にやさしい乗り物である 「自転車」 を、もっと活用しようではあーりませんか!

(・・・なーんて言いながら、ディーゼル車に乗り続けているオイラなのであった。 チャンチャン。)




■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■

  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho

  ▼ 2月定例やまぼうしライブ 
   日時 : 2月8日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
   料金 : @500円(ワンドリンク付き)
   出演 : 19時30分~ 黒木裕太 (平成のディラン)
        20時15分~ 森下よしひさIt’s All Right !)
    http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20080208yamaboushilive_flyer.bmp

■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■