音楽がとりもつ結婚披露宴

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先週土曜日(12月1日)は、以前からアカペラ関連で仲良くさせてもらっている、
もっち~あみちん の結婚披露宴にお招きいただき、
さらにその中で行われるライブ形式の余興のPAなんぞを担当してきたワケだっ。

この日のメインスピーカーは例によって Electrovoice ZX-5
決して広くはない会場なので、ハッキリ言ってZXでは大きすぎるのだが、
縦長ではなく横長で客席が設営されているため、いたしかたなくZXの2対向と相成った。

この会場は片側の壁が全面ガラスでオープンデッキのように解放できるため、
事前の打ち合わせにおいて、当日(12月1日)はガラスをフルオープンにする予定としていたが、
実際、当日になってみると、そこはやはり12月であり、寒空の下、ガラスを全開することはかなわず、
結局のところ、中央2枚のガラスドアのみ開放となった。

そのため、結果的に外側ZXの音はガラスに阻まれ、ほとんど役目を果たせなかった。残念っ。

しかし、それでは会場内のお客さんに満足な音が届けられないので、
PA卓から会場常設の音響卓にマスターのモノミックスを送ることとしたのだが、
ぬわんと会場の卓の空きチャンネルは 「マイクイン」 が一系統のみ。

うーぬ、このままライン信号(+4dB)を送ったら音がバリバリに歪んでしまう。
どうにかしてラインレベルをマイクレベルにまで減衰することはできないか?

そこで登場するのが、いつもKB用サブミキとして活用している マッキーMS1202VLZ
コイツのマスターアウト(キャノン端子)には、出力レベルをラインレベル、マイクレベルの
いずれかに切り換えることができるスイッチが装備されているのであーる。

よって、PA卓(べリンガーDDX3216)のAUX4を会場送り用バスに見立て、
そのアウトをMS1202に繋ぎ、さらにそのアウトを「マイクレベル」に切り換えて
会場常設卓に送ることにより、無事、会場の天井スピーカーからPAアウトの音を出すことができた。

ふー。

さて、この日は朝7時30分に会場入りし、すべてのイベントが終了、撤収して帰宅したのが23時。

お二人の結婚式から始まり、第1部披露宴、第2部披露宴(ライブパーティー)と進行していき、
アカペラ、クワイア、ギター・ベース・ピアノを交えた演奏、と、まさに玉石混合な内容で、
PA屋的には盛りだくさんなメニューのため、けっこう働き甲斐(?)がありますた。

ちなみにその日、帰宅したらマジで足腰が悲鳴を上げていた。ひえー。


とまあ、これだけ幅広い音楽仲間を集めることができたのは、
ひとえに新郎新婦の日ごろの交友関係の広さゆえであろう。

まあ、今回はあくまで 「結婚披露宴」 であり、純粋なライブではないので十分な音量が出せたとは言えないが、
それでもこの特異な会場コンディションで、辛うじて辻褄は合わせられたのではなかろうか?

なにはともあれ、もっち~、あみちん、丸一日おつかれさまでした。

そして

結婚おめでとう! これからもよろしく!




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  ▼ 12月定例やまぼうしライブ
   日時 : 12月14日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
   料金 : @500円(ワンドリンク付き)
   出演 : 19時30分~ 丸山研二郎 (ミラクル・アコギ・インスト)
        20時15分~ BLUES和也 (てぃーんず・ぶるーす)
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