これぢゃー人質を取られているも同然?

先日、何気に 「さんまのまんま」 を見ていたら、ゲストの 松山千春 が興味深い話をしていた。
たしか次のような内容だったと記憶している。


(さ・・・明石家さんま  千・・・松山千春


さ  千春さん、せっかくですから何か一曲、歌ってくださいよー。

千  えー、ギター持ってきてねーし、まあ著作権とか面倒っくせーからなー。

さ  だって自分の歌を歌うのに著作権も何も関係ないでっしゃろ。

千  あのね、恐らくテレビを見てるみなさんはご存知ないと思うけど、
    オレはね、自分のコンサートで自分の歌を歌うときも著作権管理団体に金払ってんだよ。

さ  えー? ほんまでっか? 自分の歌を歌うのにお金払うっておかしいでしょーが!

千  だってそれが決まりだって言うんだからしょーがねーじゃねーか!
    聞いたことあんだろ、「JASRAC」って。
    そこに自分の曲の管理を委託しちまった以上、
    たとえ自分の曲でもテレビとかで演奏しちまうと使用料を払わなけりゃなんねーんだ。



うーぬ、何気にそうじゃないかとは思ってたが、
実際にプロミュージシャンの口から直接この事実を聞いたのはちょっちオドロキだった。

いやー、「プロ」 になると、それもメジャー級になると、自分の曲も自由に歌えないし、
恐らく、ふらっと他人のライブを見に行って、飛び入り乱入してジャムに参加したいと思っても、
所属事務所との契約とか、著作ナントカ権とか、主催者の許可が必要とか、
規制が多すぎて、結局、なーんもできねーんだろーなー、と妄想しちまいます。

まっ、プロになりたくてもなれないアマチュアのやっかみに過ぎないが、
プロになること(成功すれば金や名声を手に入れられる)と引き換えに、
失うものも決して少なくないんだな~、と思いますた、とさ。

これじゃー、せっかく生んだ自分の子ども(オリジナル曲)を人質に取られているようなもの・・・
と、喩えたら強引すぎるか?

やっぱ、純粋に音楽を楽しみたいと思ったらアマチュアがいちばんではなかろうか?
と言うオチでどーよ。

おすまい。




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