Calling You Live ~魂~ レポート(PART-2)

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昨日の続き

昨日、ブログったとおり 「Calling You Live」あやあね をメインに据えたライブとして企画している。
ゆえに対バンをお願いする出演者には、当然その旨をご理解いただき、
了承してもらったうえでオファーを出している。
でなきゃー失礼だしね。

今回の出演者は、
若さ溢れるピッチピチの女子大生(死語) 鳥井沙樹子 ちゃん
フォーク大好きオヤヂ 森下よしひさ 御大
そして我らが あやあね
と言うラインナップに落ち着きますたが、
これって結果的に全盛期の 新日本プロレス の興行っぽくないかえ?
と、出演者が決まったあとで自分自身にツッコミを入れたくなった。

80年代に全盛を誇ったアントニオ猪木率いる 新日本プロレス 軍団は
全国津々浦々で満員御礼の興行を行ったワケだが、
プロレスの興行(まあ他の興行も大差ないと思うが)には、
試合開始から終了までの 「流れ」 と言うモノがありまして、
つまり、第1試合では若手同士が大技を封印した、基本に忠実な技だけを駆使する
比較的地味な試合を見せることで観客にフレッシュな印象を植え付け、
中盤からはベテラン勢、中堅どころが玄人好みのシブい試合を見せながら、
観客を煽ったりして少しずつ客席を沸かせ、
メインエベントでは待ってましたとばかりに我らがアントニオ猪木が登場し、
獅子奮迅の活躍を見せて観客の溜飲を下げる、
と言ったような、まあ、実に計算された 「観客を乗せる流れ」 を作っていたワケでありやす。
もちろん、各選手が 「自分の役割」「自分のなすべき仕事」 を十二分に理解し、
それをきっちりとこなしていたことは言うまでもない。

んで、今回の Calling You Live であるが、別にそこまで考えてはいなかったのだが、
前述のとおり、結果的に出演者3名がまさに三者三様のパフォーマンスを披露し、
きっちりと自分の役割を見事にこなしてくれたな~と思いますた。


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さきちゃん

大学生になってからギターを始めたと言っていたので、
恐らくミュージシャンとしてのキャリアは4年未満!
にもかかわらず、この上達のスピードはどーよ!? ハッキリ言って異常です。

しかも今までのポップススタイルからボサノバオンリーのスタイルに
バッサリと方向転換してから約2週間しか経過しておらず、
もちろん方向転換以前の曲はすべて封印したにもかかわらず、この完成度の高さは、
もはや変態の域に達していると言っていいのではなかろうか?
(注:もちろんホメ言葉ですよー)

とにもかくにも、トップバッターの難しい役どころを十二分に務めてくれますた。
感謝、感激、雨、霰でございます~。


森下御大

柄にもなく(?)黒いグラサンを掛けて登場の御大。
オイラが 「映像を使う」 と予告したら、「じゃあオレの出番の時には曲名を映してくれー」 とのリクエスト。
ん? 曲名を映写するって? それってダサくねー? と瞬間的にオイラは感じたが、
だが待てよ、そういう演出ってありそうで実際ねーよなー、と思い直し、さらに御大から
「一人でも多くのお客さんに自分の曲を覚えてもらいたいから」 との理由を聞き、
なるほどと納得した次第でやる。
そんなワケで、出演者3名のうちただ一人だけ曲名表示することになったのさっ。

森下氏のオリジナル曲はもう10年以上も耳にしているが、
最近の歌いっぷりはさらに 「鬼気迫る」 迫力が増していると感じてますってば。
ある意味、今回のライブのサブタイトルに 「魂」 とネーミングしたのは、
御大の 「生きざま」 に触発された部分が大きかったりする。
実際、この日のアンケートの結果を見ると 「森下さんから魂感じました」 度数がもっとも多かったとです。


あやあね

いつもはアウェーのライブ会場に一人で乗り込んできて、
出演者・観客の度肝を抜いて、一人で去って行く、
と言う、まるで正義のヒーローみたいな存在感であるのに、
今回は多数の友人たちを招いての晴れ舞台となりますた。

聞くところによると、「普段は寡黙で控えめでおとなしい人」 らしいので
(オイラはライブ時の別人格(?)しか知らない)、
この日、初めて 「あやあね」 を目撃したお友だちのみなさんは、
●●●●さん(本名)の豹変振りにさぞかし驚いたことであろう。

たしかにこの日もあやあねのパフォーマンスはゴイスだった。
ゴイスだったけど、3年前に比べればかなり音楽的に 「まとまって」 きているので
ずいぶん聴きやすくなったなーと感じますた。

逆を言えば、数年前のアヴァンギャルドぶりに比べれば、
まだまだこんなモンじゃないっ! とも思ったりもします。

とは言え、彼女のもっとも愛する曲、
そしてこのライブのタイトルでもある コーリング・ユー」 を聴くと、
やはり何度聴いても背筋がゾッとするような、
なんとも言えぬコーコツ感(?)に浸ってしまいます。

恥ずかしながらオイラ、あやあねのライブを見るまで
この コーリング・ユー」 と言う曲を知りませんですた。

念のためにフォローしときますが、この曲は映画 バグダッド・カフェ のテーマソングであり、
オリジナルは ジェベッタ・スティー と言う黒人女性歌手が歌っておりますが、
その曲自体の出来のよさから、数多くのミュージシャンがカバーバージョンを発表しております。

ちなみにあやあねがライブで披露しているのは ホリー・コール のカバーバージョンでありやんす。

だが、しかーし! ジェベッタのCDもホリーのCDも聴かせていただいたが、
オイラ的にはあやあねのボーカリゼーションが、ぜってーイチバンですっ! 断言するっ!

嘘だと思うシトは実際にそれらメジャーミュージシャンのCDとあやあねの歌を聴き比べてくだされっ!
そしてもし 「やっぱりホリーの方がいい」 と判断したのなら、ライブにお出でいただかなくとも結構でござる。

まあ、それくらいホレ込まなきゃー、こんなライブの企画や主催なんかしねーよ、
っつーことでご理解下さいまへ。

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なんかライブレポートと言うには、あまりに取りとめがなくなってしまったが、
まあ、それだけワケわからぬほどに書きたいことが溢れていると言うことなので勘弁してちょんまげ。

さて明日は、お客さんに書いていただいた貴重なアンケートの内容などをご紹介いたしませう。
果たしてあの場所にお出でくださったみなさんはどう感じていたのか?

ハラハラドキドキのその結果は・・・明日のブログを待てっ。

(To be continued)




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  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho

  ▼ ドリプラシーサイドライブに出演します
   日時 : 9月29日(土)時間未定ですが14時~17時の間と思われ
   会場 : 清水エスパルスドリームプラザ・シーサイドデッキ
   料金 : 無料
   出演 : 未定
    ※ 約4ヶ月ぶりにライブ出演させていただきますっ!
      詳細がわかり次第、改めてインフォします。

  ▼ 10月定例やまぼうしライブ
   日時 : 10月12日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
   料金 : @500円(ワンドリンク付き)
   出演 : 19時30分~ Youki (ダークサイド・アンニュイ)
        20時15分~ あぶう (骨太ロック魂)
    http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20070914yamaboushilive_flyer.bmp

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