おニューのヘッドフォン

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5月30日のブログで、長年愛用してきたヘッドフォンが壊れた旨を書いたが、
その後、代わりとなるヘッドフォンを物色し続け、
つい先日、ようやく新しいヘッドフォンをゲットした。

それが上記の写真、SONY MDR-Z900HD でござい。
型番からもわかるとおり、現在、オイラが自宅で愛用している、
MDR-Z900 の後継機種である(と思う)。

新古品のため格安で購入できたのは幸いながら、新品のため、当然エージングは施されていない。
そのためか、オイラの所有している Z900はえらく聴き心地が違う。
高域がキツく、低域がモヤっとしている感じがする。

まあ、恐らく聴き込んでいるうちにカドが取れていくのではなかろうか。
(それこそが 「エージング」 そのものであるが)


・・・それにしても、レコードがCDになり、安物ヘッドフォンを高級ヘッドフォンに買い替え、
自分の耳がどんどん 「いい音」 志向になるに従い、
ちょっとやそっとの音質では満足できなくなっている自分自身の体質変化を今さらながら実感する。

ちなみにオイラ、まったくと言っていいほど 「高音質」、「ピュア・オーディオ」 にはこだわっていない。
もっと具体的に言えば、自身のレコーディングは16ビット、48kHzで必要十分だったりする。


飽食の時代を反映するように現在の日本はメタボリック・シンドロームに溢れている。
同じように音楽(オーディオ)の音質も際限なく超・高音質志向が進んでいる。

人間は一度覚えてしまった 「快感」 を忘れることができない生き物だ。

そういう意味もあり、オイラはなるべく自分の耳を
ピュア・オーディオに馴染ませないように配慮してきたつもりだが、
知らず知らずのうちに「高音質志向」になっている自分自身を図らずも実感してしまった。

・・・いいのか、これで? 本当に?




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