爆音戦隊スンプフォーの出張レコーディング(その2)

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昨日の続き。

結局、レコーディング場所は某楽器店の空いてる部屋を丸一日お借りすることとなり、
オイラは前日のうちに2時間かけて搬入&セッティングを済ませ、
当日は、すぐにレコーディングが行えるようお膳立てを済ませておいた。

・・・のだが、肝心要の当日朝、こともあろうにオイラは寝坊しちまい、
集合時間に30分遅刻してしまうこととなってしもうた。
メンバーのみなさん、申し訳ないっ!


さて、当ブログをご覧のアマチュアバンド諸兄にお尋ねする。
もしあなたが次のようなレコーディングを行おうとしたらどのような機材をセレクトし、
どのようなワイヤリング、モニター環境を構築しようと考える?
ドラム+ベース+ギターを一発録音する
ドラムはマイク録り、ベースとギターはライン録りとする
レコーディング中、モニタースピーカーから音は出さず、全員ヘッドフォンでモニターする
レコーディングが終わったらすぐにプレイバックできるようにする
さらに、プレイバック中にすぐにパンチイン・パンチアウト可能な状態にする

上記のようなレコーディング環境を整えるためには次のような機材が必要となる。
最低でも、ドラム(Kick/Snare/HH/Hi-Tom/Mid-Tom/Lo-Tom/Fl-Tom/Top-L/Top-R)、ベース(モノ)、ギター(ステレオ)、計12トラックが同時録音可能なMTR。
各メンバーが別個にヘッドフォンのモニターバランスを調整できる「キューボックス」システム。
パンチイン・パンチアウトのポイントを素早く見つけ出せるようなロケーティングシステム。
録音時、録音待機時はミュート状態となる(インプットモニター状態にならない)プレイバックシステム。
いわゆる「インライン型」ではなく「スプリット型」をイメージしたミキサーセッティング。

そしてこれらの環境(条件)は、デジタルミキサー+オーディオI/F+DAW
キューボックス を用意することで、ほぼ問題なくクリアーすることができる。


詳しく解説するにはかなりの文字数を消費するので割愛するが(ヲイヲイ・・・)
よーするに、24トラック同時録音可能なDAWとデジミキを駆使すればバンドの一発録音は便利だよー、
さらにキューボックスが用意できればヘッドフォンモニターに便利だよー、
っつーことだすな。

そんなワケで、今回のレコーディングにもオイラ的には「いつもの」PA+DAWシステムを持ち込み、
さらに、今回の「要」となった「キューボックス」を加えることで、
かな~り効率的にレコーディングを進めることができたと自負しております。

ま、いつものPAセッティングと違う点は、
ミキサーのメインアウトから先にはパワーアンプもスピーカーも接続されていないところだけ。
(そりゃそーだ)

さて、このようなシステムによって行われたレコーディングの模様と結果は・・・

明日のブログを待て!

(To Be Continued)




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