週刊ゴング一時休刊決定 だがしかし・・・

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もう半年以上前からいつ廃刊になるかとのウワサが絶えなかった週刊ゴングであるが、
本日(3月14日)発売の 「特別号」 をもって 「一時休刊」 が同誌の誌面トップにて正式発表された。

ちょうど一週間前に発売された1167号が最終号になる、との黒いウワサの中、
同号は無事発売され、その中でも 「廃刊はない」 と正面切って否定していたものの、
結局は一週間だけ 「延命措置」 を施したに過ぎない結果となってしまった。

ただ、同誌はあくまで 「一時休刊」 であって 「廃刊」 ではない、と主張している。

何とか 「ゴング」 の名を残すためにも、同誌を買い取ってくれる出版社(ホワイトナイト?)を探し、
一日も早い 「復刊」 を目指しているとのこと。

しかし、オイラの記憶では、これまで 「一時休刊」 を発表して復活したプロレス専門誌は皆無。
「ビッグレスラー」 しかり、「エキサイティングプロレス」 しかり。

とは言え、ゴングには他誌にはない 「遺産」 がある。

膨大なグラビア、試合データ、インタビュー記事、そしてプロレス関係団体・関係者とのコネ。

これら遺産の質・量はライバル誌 週刊プロレス よりも凌駕しているのではないか?

なので、この不況の中、かなり厳しいことは間違いないが、
何らかの形でゴングが 「再起不能 の苦しみから 「奇跡のカムバック」 を果たしてくれることを
心の底から祈って・・・いや、信じています。


▼一時休刊に関するスポーツ報知の記事
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070313-OHT1T00006.htm