もうアナログミキサーには戻れない

オレがレコーディング、PAで使用している機材の大半はデジタルものである。

音の入口(マイク等)と出口(パワーアンプ、スピーカー等)はもちろアナログ機器であるが、
調整系(ミキサー、アウトボード等)のほとんどはデジタル機器を使っている。

特にミキサーに関しては、オレがPA屋の真似事をやりだした20代後半から、
メイン卓はすべてデジタルミキサーを使っている。
ちなみにオレのメイン卓の変遷は次のとおり。

1台目 : YAMAHA Pro-Mix01

2台目 : YAMAHA O1v

3台目 : Behringer DDX3216


だが、デジタルミキサーは「価格」、「機能」は非常にすぐれているが、
こと「使いやすさ」の面ではアナログミキサーに遠く及ばない。

というのが、この業界の通説であるのだが、
ことオレに関して言えば、デジタルミキサーでもほとんど不自由は感じていなかった。

とは言え、やはり「使いやすさ」についてはアナログの方がすぐれているよなー、と思っていた。

しかし「馴れ」とは恐ろしいもので、
9月の「オクトーバーフェスト」、10月の「ワールド・ミュージック・バザール」の2現場で、
久しぶりにアナログミキサーを触ったら、
そのあまりの自由度の無さ、音質の違和感、モニタリングの不便さに辟易してしまった。

いやー、廉価版(50万円以下)のアナログミキサーってこんなに不便なモノだったのか?
痒いところに手が届かないったらありゃしない。

その結果、オレの出した結論は 「デジタルミキサーの方が使いやすい!」 であった。

もちろん「馴れ」のファクターがいちばん強いのだが、
最近のデジミキ、ヤマハの新製品・LSシリーズなどを見ると、
もはや操作性に関してはアナログと大差ないのでは? と思えてしまう。

MDを使い出したらもうカセットには戻れない、
HDRを使い出したらもうアナログマルチには戻れない、
そんな傾向がいよいよミキサーにも波及してきたな、
と感じる今日この頃なのであった。




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