超カルトなプロレス専門紙よ、さらば!(その1)
オレは自他ともに認めるプロレス・格闘技ヲタクである。
ゆえにプロ格関係の専門誌・ムックを数え切れないほど購入しては読み漁ってきた。
中でも 「ゴング(月刊・週刊・別冊)」 と 「週刊ファイト」 の2誌(紙)は、
中学生時代から買い続けているので、ぬぁんと約30年のキャリアを数えることになる。
だが、昨今のプロレス不況とファンの「紙媒体離れ」により、
ついにプロレス専門紙の老舗である 「週刊ファイト」 が
9月27日発行の第1990号をもって休刊に追いやられ、
39年に亘る長い歴史に終止符を打つこととなった。
果たして、当ブログをご覧の方の中で、
一度でも「週刊ファイト」を購入されたことのある方がどれほどいらっしゃるだろうか?
恐らくそのような奇特な方は皆無に近いであろうと察するが、
そんなマイナーなプロレス専門紙がオイラの人生に与えた影響は
みなさんの想像をはるかに超えるほど大きいのだ!
プロレス・格闘技ヲタクにとって「週刊ファイト」とは、
イコール 「I編集長」 、すなわち同紙の初代編集長である 「井上義啓」 と同義語である。
試しに「I編集長」、「ファイト」のキーワードでネット検索すると、数多くのサイトがヒットした。
では、何故、プロレスラーでもない一介のプロレス専門紙の編集長が、
オレばかりでなく、日本中のプロレスヲタからカリスマ的支持を得ているのか?
それは、I編集長の生きざまそのものがプロレスであったから。
プロレスラーと言う職業に就かなくとも、プロレス的な生き方ができることを身を持って証明したからに他ならない。
I編集長が特に固執したのが他でもない アントニオ猪木
プロレスマスコミの中では「猪木の深層心理を書かせたらI編集長の右に出る者はいない」が定説であるが、
I編集長に言わせれば、猪木本人に確認を取って書いた記事、コラムなどは数えるほどで、
ほとんどの記事は、I編集長の個人的な「思い込み」で書かれていたとのこと。
極論を言えばただの感想文、個人的な思いの激白に過ぎない。
だが、猪木がI編集長の書くそれらの記事にイチャモンをつけたことはほとんどないと言う。
I編集長独特の言い回しを借りれば、事実はひとつしかないが真実は人の数だけ存在する。
「甲」と言う事象(事実)にA氏とB氏と言う二人の人格が遭遇した場合、
A氏とB氏ではその事実に対する思いや捉え方が違っていてアタリマエであり、
結果、A氏とB氏のその後の人生に与える影響も当然違ってくる。
I編集長は、実際に存在するプロレスラー・アントニオ猪木ではなく、
I編集長の心の中に存在するもう一人の「アントニオ猪木」を通して「真実」を書き続けてきた。
そして、読者一人ひとりの心に存在する「アントニオ猪木」に
「君にとっての真実は何か?」を問い続けてきた。
ハッキリ言って、「週刊ファイト」はプロレス専門紙ではなく、猪木信者のための広報誌であった。
ただ、一般の宗教と異なっているのは、ひとつの考えを押し付けるのではなく、
信者自身が考え、決して他人の意見に流されることなく、
自分自身で答(真実)を見つけることを求めていた点ではなかろうか。
とまあ、プロレス専門紙の体をなしてはいるが、
その実態は、I編集長のメッセージ(人生訓)が込められた連続小説でもあったのだ。
そんなカルトな週刊紙を、オレは中学生時代から読み続けていたものだから、
オレの人格形成に多大なる影響を及ぼしたことは間違いない。
(長文のため、明日のブログに続く)
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あやあねさん情報!
・2006.09.03 Calling You Live ~晩夏の歌会~ の模様はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/garage_miho/folder/1472945.html
・アットエスのアーティスト紹介ページはこちら
応援メッセージを書き込んで下さいっ!
http://www.at-s.com/bin/musi/MUSI0110.asp?id=D8773
・あやあねさん紹介ブログはこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/garage_miho/31496238.html
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▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
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ゆえにプロ格関係の専門誌・ムックを数え切れないほど購入しては読み漁ってきた。
中でも 「ゴング(月刊・週刊・別冊)」 と 「週刊ファイト」 の2誌(紙)は、
中学生時代から買い続けているので、ぬぁんと約30年のキャリアを数えることになる。
だが、昨今のプロレス不況とファンの「紙媒体離れ」により、
ついにプロレス専門紙の老舗である 「週刊ファイト」 が
9月27日発行の第1990号をもって休刊に追いやられ、
39年に亘る長い歴史に終止符を打つこととなった。
果たして、当ブログをご覧の方の中で、
一度でも「週刊ファイト」を購入されたことのある方がどれほどいらっしゃるだろうか?
恐らくそのような奇特な方は皆無に近いであろうと察するが、
そんなマイナーなプロレス専門紙がオイラの人生に与えた影響は
みなさんの想像をはるかに超えるほど大きいのだ!
プロレス・格闘技ヲタクにとって「週刊ファイト」とは、
イコール 「I編集長」 、すなわち同紙の初代編集長である 「井上義啓」 と同義語である。
試しに「I編集長」、「ファイト」のキーワードでネット検索すると、数多くのサイトがヒットした。
では、何故、プロレスラーでもない一介のプロレス専門紙の編集長が、
オレばかりでなく、日本中のプロレスヲタからカリスマ的支持を得ているのか?
それは、I編集長の生きざまそのものがプロレスであったから。
プロレスラーと言う職業に就かなくとも、プロレス的な生き方ができることを身を持って証明したからに他ならない。
I編集長が特に固執したのが他でもない アントニオ猪木
プロレスマスコミの中では「猪木の深層心理を書かせたらI編集長の右に出る者はいない」が定説であるが、
I編集長に言わせれば、猪木本人に確認を取って書いた記事、コラムなどは数えるほどで、
ほとんどの記事は、I編集長の個人的な「思い込み」で書かれていたとのこと。
極論を言えばただの感想文、個人的な思いの激白に過ぎない。
だが、猪木がI編集長の書くそれらの記事にイチャモンをつけたことはほとんどないと言う。
I編集長独特の言い回しを借りれば、事実はひとつしかないが真実は人の数だけ存在する。
「甲」と言う事象(事実)にA氏とB氏と言う二人の人格が遭遇した場合、
A氏とB氏ではその事実に対する思いや捉え方が違っていてアタリマエであり、
結果、A氏とB氏のその後の人生に与える影響も当然違ってくる。
I編集長は、実際に存在するプロレスラー・アントニオ猪木ではなく、
I編集長の心の中に存在するもう一人の「アントニオ猪木」を通して「真実」を書き続けてきた。
そして、読者一人ひとりの心に存在する「アントニオ猪木」に
「君にとっての真実は何か?」を問い続けてきた。
ハッキリ言って、「週刊ファイト」はプロレス専門紙ではなく、猪木信者のための広報誌であった。
ただ、一般の宗教と異なっているのは、ひとつの考えを押し付けるのではなく、
信者自身が考え、決して他人の意見に流されることなく、
自分自身で答(真実)を見つけることを求めていた点ではなかろうか。
とまあ、プロレス専門紙の体をなしてはいるが、
その実態は、I編集長のメッセージ(人生訓)が込められた連続小説でもあったのだ。
そんなカルトな週刊紙を、オレは中学生時代から読み続けていたものだから、
オレの人格形成に多大なる影響を及ぼしたことは間違いない。
(長文のため、明日のブログに続く)
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