超カルトなプロレス専門紙よ、さらば!(その2)

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(昨日のブログからの続き)

実はオレ、20代の頃に友人からの強い勧誘により 自己啓発セミナー」 に参加したことがある。
当時、と言うか、オレが参加して間もなく、多くの「自己啓発セミナー」は、
洗脳まがいのプログラムや強引な受講生勧誘の実態が社会問題に発展していくワケだが、
オレに関して言えば、その「洗脳まがいのプログラム」を受けても、
決して「自分」を崩壊させることはなかった。

それは、洗脳プログラムよりも「猪木信者」のオレの方が、より意志が強固であったからだと
今でも信じている。


みなさんは、

・人を傷つけることはいけないことだ

・自分の殻に閉じこもることなく多くの人と交流しよう

・みんなで愛し合って、戦争のない平和な世界を作り上げよう

・人生に夢と目標をもって、それを実現するための有意義な日々を過ごそう

などと諭されたら、どう反応されるだろうか?


オレの場合は、ハッキリ言って「大きなお世話」であった。

まず、オレには、ヒトが生きていくうえで、その原動力となるものは「夢」や「希望」よりも、
「屈辱」、「恨み」、「復讐」、「テメーだけは許さねえ!」といったネガティブ・パワーの方が大きいはず、
と言う持論がある。

また、ベタではあるが、「努力は報われる」と言う言葉を信じている。
言い換えれば、努力しないヤツ、練習しないヤツ、勉強しないヤツを、オレは認めない。

さらに言えば、人並みの努力で人の上に立てるはずがないと思っている。
人の上に立てる者は常人の想像を絶する努力を重ねた「選ばれし民」であるのが当然と考える。

人並みの努力しかしていないオレは、当然、人の上に立てる器ではない。

そんな考えに凝り固まっているモンだから、
隣人を愛せよ、誰彼を問わず愛し合おうなどと諭されても、オレとしては御免被りたい。

努力しないヤツ、練習しないヤツ、勉強しないヤツと友だちにはなりたくない。

みんなで仲良く世界平和をと謳う方々を否定はしないが、その中にオレは入りたくない。


結局、オレは「初心者コース」のみ受講して「自己啓発セミナー」から卒業したワケだが、
「中級者コース」、「上級者コース」に進んだ大多数の方たちは、
その後、どんな人生を送ったのだろうか。

ただ、世間一般では悪評が強い「自己啓発セミナー」ではあるが、
こと「初心者コース(Basic Seminar)」に関して言えば、
自分を見つめ直す良いきっかけであったと思っている。
おかげで「他人の干渉に流されない」自分の「真実」を確認することができた。


話がどんどん横道に逸れてしまっているので軌道修正するが、
まー、よーするに、そんなオレの「信念」らしきものを確立させてくれたのが、
他でもない「週刊ファイト」の「I編集長」であった。

オレはほとんど「本」を読まないが、
ボキャブラリーとか自分流の言い回しによる文書表現術にはそれなりの自信がある。

それは、オレの敬愛する作詞家・松本隆の影響であるとともに、
「I編集長」独特の抽象的で難解な日本語表現に強く影響されているからである。

特に、「I編集長」著書の 「猪木は死ぬか!」 には多大な影響を受けた。

恐らく猪木信者と呼ばれる「I編集長」フォロワーでなければ、
いったい何を言いたいのか、さっぱりワケがわからない内容だと思う。

興味のある方にはお貸しするんで、試しに読んでみてちょんまげ。
ある意味、映画「2001年宇宙の旅」に匹敵する難解な本だと思う(ホントか?)

ただ、オレの「真実」の半分以上は、この本の中にあると言っても過言ではない。



さて、最後に本題の「週刊ファイト」最終号であるが、
現在、闘病生活を送っている「I編集長」もベッドの上から最後のメッセージを綴られている。
一字一句、刻み込むように読ませていただいた。

週刊ファイト」から、「I編集長」から伝授された「魂」を、オレも誰かに伝えたいと思う。

だから

オレの「週刊ファイト」はまだ終わらない。




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