死刑に代わる極刑を考える(妄想)

世の中には我々が「悪人」と呼ばざるを得ないワケワカランチンが少なくない。
先日の光市母子殺害事件元少年「F」しかり、
日本犯罪史上もっとも残忍ともいえるコイツらとかもそう。
http://profiler.hp.infoseek.co.jp/concrete.htm


だがコイツラを「死刑」にしてすべてが解決するかと言えばたしかに疑問は残る。
犯罪の発生原因そのものを根絶しなければ意味がない、
というのが死刑廃止論者の持論であり、また、冤罪防止との見方も頷ける。

ではどうすればいいんだ! ということで偉いセンセイがたが頭を抱えているが結論は出ず。
よって、一般ピーポーがない知恵を振り絞ったところでたかが知れているだろう。

ということで、例によって実現不可能を承知の上で、
オレ的「死刑に代わる極刑」を妄想してみた。


1.犯罪者情報の公開

  一般国民が一見して殺人前科者と認識できる措置を課す。
   例1:GPS発信機をインプラントし、常に当局が殺人前科者の現在地をモニターする
   例2:一般国民が殺人前科者の周囲10m以内に近づいた場合、
       携帯電話のアラームが鳴るような技術を付加する。


2.基本的人権の剥奪

  日本に居住することだけは認めるが人権はない。
  国家が保障する人格を剥奪されるので公的な「名前」を失う。
  当然、銀行に口座は持てない、運転免許証は取れない、医療保険は受けられない。
  公共機関への立ち入りは認められない。
  労働基準法に定められる労働時間の上限は適用されない。
  不当解雇に抗議する権利はない。
  犯罪被害を受けても警察は対処しない。
  告訴する権利はない。
  死亡した場合は粗大ごみとして処理される。


ま、よーするに「一般国民がコイツを殺しても司法は罰を課しません」と公言したうえで、
社会復帰させたらどーやねん、という案でござい。

コイツのせいで家族を失った遺族は、コイツに被害者が味わった恐怖と苦痛を与えればいい。
「更生の可能性がある」と言った弁護士は自らの責任においてそれを阻止すればいい。
もしコイツを援護する者がいたとしても、コイツが変なことをしたらすぐに手を引くだろうし、
コイツも本当の意味で孤独になったとき、本当の「人と人のつながり」を実感するのではないか。

恐らく社会復帰後、一週間も生き抜くことはできないであろう。
いつ殺されるかもわからない恐怖を一生背負って生きていけ、ということです。

そして、潜在する犯罪者たちに、
「もし殺人を犯したらオレもあんな風になる」
との恐怖を目の当たりにしてもらおう、という意味もある。


うーぬ、これでは「魔女狩り」と一緒だし、我ながら過激すぎる意見だよなあ…。

でも「犯罪者情報の公開」と「基本的人権の一部剥奪」はできなくないと思う。

▼くどいようだが、こんなヤツがのうのうと一般社会で生きていると思うと安心して生活できねーや。
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