デザインフェスタ2006 レポート(その4)

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デザインフェスタのレポート第4弾。

本日のネタは、昨日の一線級のPA業者の機材からぐっとグレードダウンの、
インドアで行われたDJ・映像コーナーのPAシステム等についてレポートしてみよう。


写真は上から


1~3枚目:縄跳びとDJのパフォーマンスコーナーのPAシステム

メイン卓、と言うべきなのか、お約束のVESTAXのDJミキサーに
ターンテーブルと、左手側にはアカイのMPC1000が確認できる。

そしてメインスピーカーは、やっぱりこれか!
神をも恐れぬサウンドハウスブランドの Classic-Pro CP12 ですっ!
んー、庶民の味方のお値段はうれしいのだが、ハッキリ言って出音は「?」マークをつけざるを得ない。
つーか、DJミキサーの出力段でオーバーロードしてんだよっ!
どーしてDJさんってレッドゾーンまでレベルを上げたがるんでしょーかねえ?


4~5枚目:DJ+VJコーナーのPAシステム

こちらではたった一人でVJとDJを繰り広げていた。
手元を覗き込んでみると、こちらも定番セッティングのタンテ2台とDJミキサー。
さらにVJ用のノートパソコンとそれをコントロールするためと思われる
エボルーションのフィジカルコントローラーが確認できる。
さらにタンテの後部にはスキャンコンバーターと思しきインターフェースも確認できますな。

メインスピーカーはJBLのパワードスピーカー、EON15
ちなみにこのスピーカー、そのルックスから発売当初は
「ダースベイダー」というニックネームが付いていたとかいないとか。

それよりもオレ的にピンときたのは、
わざとコーナーに映像を映すという逆転の発想。
言うまでもなく、本来ビデオやらVJは平面スクリーンに映像を映写するのが常識だが、
考えてみりゃー映像エフェクトだけなら必ずしも平面にこだわる必要もなかんべ。
むしろ映像としてではなく照明エフェクトとして考えた方が面白いかもしんない。
このアイディアはぜひ自分でも使ってみたい!


6~7枚目:映像スペースのPAシステム

映像スペース、つまりあやあねさんがライブを行ったコーナーの操作卓の様子でござい。
写真ではわかりにくいと思うが、メイン卓はローランドの廉価版デジタルミキサー VM3100
をいをい、デジミキ大好き人間のオレでもこんなミキサーでPAやろうとは思わないぞ。
実際、あやあねさんのステージでは絶叫ボーカルにヘッドアンプが悲鳴を上げて出音がバリバリ言ってたぞな。
これぢゃあパフォーマーに気の毒ってもんだあねえ。

映像関係に目をやると、右側にVJかパワーポイント用と思しきノートパソコンが、
机の真ん中にはDVDプレーヤーが2段積み、
さらに左側にはモニター用と思しき液晶ディスプレイが確認できる。
恐らくDVD出力とノーパソのVGA出力をビジュアルミキサーかスイッチャーで切り換えていたのであろう。
もしオレがこのコーナーのPAをやっていたらと考えると…
音と映像のミックス・切り換えを一人でやるってのはかなり大変だと思われ。
これは相当の訓練・修行・練習が必要だろーなー。

おおっと、肝心のスピーカーを確認するのを忘れちまった。
が、ハッキリ言ってどおってことないモノを使っていた模様。
なんつったって地面に直置きだもんなー。
そりゃねーぜ、ベイベーってところかな?



ってなんワケで4日目のレポートは終了。
昨日にもましてヲタクな内容であったが、まあ、よしとしよう。

明日はお待ちかねのあやあね特集でござい。




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  あやあねさん情報!

   ・5月21日(日)デザインフェスタへの出演は無事終了!
    http://www.designfesta.com/jp/df/event/vol23/timetable/index2.html

   ・アットエスのアーティスト紹介ページはこちら
    http://www.at-s.com/bin/musi/MUSI0110.asp?id=D8773

   ・あやあねさんの紹介ブログはこちら
    http://blogs.yahoo.co.jp/garage_miho/31496238.html

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  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho
     ★ 5月24日、更新しました! ★

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