デザインフェスタ２００６ レポート（その３）
今日はこのイベントのメイン会場のＰＡシステムについてレポしようではあーりませんかっ。
その前に、このデザインフェスタの音響だが、業者が担当している箇所と、
トーシロの箇所（ブース出展者自身の持ち込みＰＡと思われ）のクオリティに差がありすぎるっ！
まあ、仕方ないこととはいえ、
それでも映像スペースくらいはもっとマトモなシステムを組んで欲しかったな。
せっかくのあやあねボーカルも割れ割れだったじゃねーか（ぶつぶつ…）
というワケで、本日のレポートはバリバリの業者さんが担当した箇所のＰＡシステムでござい。
（ちなみにその業者さんというのは「Ｓｏｕｎｄ Ｃｒｅｗ」という一線級の会社だす）
写真は上から
１～４枚目：野外ステージのＰＡシステム
メイン卓はヤマハのＰＭ４０００（だと思う）
アウトボードにもずらりと高級機材が並んでおります。
とてもオイラなんぞがマトモに扱えるシロモノではありましぇん。
ステージに目を移すと、真っ先に目に付くのが定番中の定番コロガシＳＰである、
エレクトロボイスのＦＭ１５０２がぬぁんと６発も！
（うち２発は予備用と思われ）
よく見ると片方の端子はデフォルトのフォンプラグで、
もう片方にはスピコンプラグが増設してあるではないか！
うーん、使い勝手を考えた見事なワザだ。
つーか、やっぱりもうプロの世界ではスピコンがスタンダードなんだなー、
と変に納得させられた瞬間でもあった。
さてＰＡのメインとなるフロントスピーカーであるが、
情けないことにこのスピーカーのブランドと型番がわからないっ！
まあ、帰宅してからサウンドクルーのホムペを覗いて使用機材を確認すりゃあいいか、
と、高を括っていたら掲載されてないでやんの！（涙）
なので型番不明のまま設営本数のみ確認。
ハイ箱（フルレンジ）スピーカーは２対向、ロー箱（サブウーハー）はぬぁんと３対向！
いやー、ゼータクやなー！
たしかに出演者のレベルはプロ並みだったが、
入場料1000円のイベントのいちコーナーにこんなに経費かけるなんて、
なんつー資金潤沢な予算積算してんだろ。くわばらくわばら。
５～７枚目：アトリウムステージのＰＡシステム
インドアのメイン会場ともいえるアトリウムステージ。
オレが見たときはファッションショーをやっていたが、
ステージ裏に楽器がスタンバってあったのでライブも開催されたと思われ。
メイン卓はマイダスのＶｅｎｉｃｅ２４０
アウトボードには定番のマルチエフェクタＳＰＸ９９０が確認できるが、
ラック下部にある白いエフェクタは見覚えがない。
これは一体ナニをするマシンなのか？
（たぶんリミッターだと思う。確信はないが…）
ステージに目を移すと、おお、小型ラウドスピーカーの高級品、
ＮＥＸＯの ＰＳ１５ ではないかっ！
これ、去年のゴールデンウィークに行った原宿のライブハウス
「Ｂｌｕｅ Ｊａｙ Ｗａｙ」に設置されていたヤツじゃー。
やっぱそれなりに評判を得ているモノはそこかしこで使われるんだなー、と一人納得。
筐体サイズ的にはオレ規模のＰＡ屋には理想的なんだが、
残念ながら価格は非現実的だったりする（涙）
サイドフィルを見ると、こちらはグッと庶民的なパワードスピーカー、
ＪＢＬのＥＯＮ１５が設置されていて、ちょっと安心する。
（こんなところで「安心」する自分をつくずくヲタクだと再確認）
といったところで２日目のレポートは終了。
（果たしてこんなヲタクな内容でいいのか？）
あすはＤＪ関係のブースについてでもブログってみようかな～っと。
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あやあねさん情報！
・５月２１日（日）デザインフェスタへの出演は無事終了！
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