デザインフェスタ2006 レポート(その5)

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デザインフェスタのレポート第5弾は、
お待ちかね(オレだけか?)のあやあねさん特集でいってみよー!

野外のライブスペースではなく、
インドアの映像スペースへの出演をエントリーされたあやあねさん。
結果的にこれは正解でした。

レポート第2弾でご紹介したとおり、
ライブスペースは溢れんばかりの大音量・重低音爆撃の音響で、
ステージ上はフットモニターやらケーブルが渾然としている無法地帯。
ハッキリ言ってこちらに出演していたら場違い感イッパイイッパイだったであろう。
(まあ、その場違い感を自分の空気に変えてしまうのがあやあねのゴイスなところだが)


写真は上から、

1枚目

 あやあねさんの前に上映されていたデジタル・インスタレーション(何のこっちゃ?)の模様。
 円形キャンバスに植物をモチーフとしたと思しき様々なアート画を
 ゆっくりとモーフィングしながら切り換えていく、といういたってフツーの(?)アート作品。
 まあ、それなりに見応えはあったものの、
 ハッキリ言ってこれを30分間延々とループされてもねえ…ってなカンジか。
 いわゆるBGV作品としては良いと思いますぞ。


2~12枚目

 あやあねさんの美しくも凛々しいパフォーマンス。
 惜しむらくはPAがライブ仕様というよりはAV仕様だったため、
 あやあねさんの絶叫ボーカルに耐え切れず割れ割れで歪みまくりだったことが悔やまれる。

 とは言え、初の試みであるカラオケDVDをバックにしたステージングには、
 今後の可能性をヒシヒシと感じさせてくれた。

 そのDVDの「画」の内容は、ほぼ全編にわたって幾何学模様のアートのみ。
 そして最後の最後に、都会の街並みが登場。
 その真ん中にあやあねさんが一人たたずむ、というシーンを演出し、
 引き続き富士山の夕暮れ模様にモーフィングする、という心憎い二段攻撃を仕掛けてくれた。

 オレ的には、DVDで背景を切り換えるという手法が、
 古典的ながら非常に有効なワザだということが実体験で確認でき、有意義だったと感ずる。

 もちろんすべてのパフォーマーに有効ということではなく、
 あやあねさんのステージスタイルに特にマッチしているということである。

 ただ繰り返すが、これだけのパフォーマンスであっても、
 PAが十分でなかったこと
 会場が静かでなかったこと(とにかく喧騒がうるさかった)
 が特に残念。

 一方、やはりあやあねさんには野外よりもインドア、
 それも映像・照明を駆使したステージの方が映えるということを再確認。


できれば今後はこれらを踏まえたライブを企画検討してみたいと思う。
うーん、映像・照明についてもいよいよ本腰をいれて勉強していかなければ…。
日々精進あるのみですな。




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  あやあねさん情報!

   ・5月21日(日)デザインフェスタへの出演は無事終了!
    http://www.designfesta.com/jp/df/event/vol23/timetable/index2.html

   ・アットエスのアーティスト紹介ページはこちら
    http://www.at-s.com/bin/musi/MUSI0110.asp?id=D8773

   ・あやあねさんの紹介ブログはこちら
    http://blogs.yahoo.co.jp/garage_miho/31496238.html

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  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
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     ★ 5月24日、更新しました! ★

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