今年の抱負...DAWでPAを ②

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昨日の続き。

DAWでPAを行ううえでもっともネックとなるのは「マウス操作」であると述べたが、
レコーディング現場においては、そのストレスを解消するために
フィジカル・コントローラー
というものがもてはやされている。

フィジコンとは、もともと2次元の画面を3次元的に(通常のハードウェア的に)操作するためのギアで、
代表的なモノとしては、
MACKIE CONTROL UNIVERSAL
TASCAM FW1884
TASCAM US2400
YAMAHA 01X

当たりがあげられると思うが、
実はこれらのフィジコンでやれることはデジタルミキサーでも代用できるので、
デジミキ所有者があえてこれらのフィジコンを使う必要性はほとんどない。

なので、どーせフィジコンを使うのならまったく別の観点から選択しなければ意味はない。


ではどんなフィジコンを使えばいいのか?

個人的には、かつてYAMAHAが製造販売していた「MIBURI(ミブリ)」が興味津々だが、
すでにディスコンで中古品の入手もほとんど不可能。

そこで注目してるのが液晶ペンタブレットというシロモノ。

以前、サウンド&レコーディングマガジンで特集記事をやっていたが、
よーするに、パソコンのディスプレイに直接タッチして、2次元コントローラーを操作しようという試み。

写真は、シンセ奏者の高山博氏が液晶ペンタブレットを使ってDAWを操作している様子。


うーん、たしかにこれなら直感的な操作も可能かもしんない。
問題は同製品がかなり高額であるという点。

果たして安価でゲットすることができるであろうか?
その折にはぜひコイツで「DAWでPAを」実践してみたいものだのう。


ほとんど抱負というよりは夢物語になってしまったが、
まあ、ヲタクの初夢ということで許してちょんまげ。


▼YAMAHA[MIBURI]についてはこちらを参照あれ
http://www.yamaha.co.jp/design/products/1990/miburi/index.html
http://canopus.page.ne.jp/p-model/199508sr.htm

▼WACOMペンタブレットの使用例についてはこちらを参照あれ
http://tablet.wacom.co.jp/casestudy/pl/pl_24.html




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  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho

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