ライブに向けた諸準備…チャンネルプランの見方①

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昨日のブログに書いたチャンネルプラン、音楽関係者以外の方が見てもチンプンカンプンだと思う。またPA屋独特の略号も使ってあるので、プチ解説をば。

まずは表の見方。

いちばん左の縦列はミキサーのインプットチャンネルの番号。

次の列はそのチャンネルの定義。このチャンネルはボーカルですよ、といった目印でんな。
ちなみに列の名前に「STATUS」は決して一般的ではないので参考にしない方が身のため(?)です。

続いては、そのチャンネルに使うマイク、ダイレクトボックス、サブミキサー、デッキ等の型番。

最後の列は、そのチャンネルに使うマイクスタンドの種類。

で、最後のマイクスタンドには「200」「210」「259」という3桁の数字しか書いてないが、
これはそれぞれ「ストレートスタンド」「ロングブームスタンド」「ショートブームスタンド」の意味である。

なぜこの3桁の数字が割り当てられているかと言うと、実はこの数字は、世界的なマイクスタンドのブランド「K&M社」の商品名に由来しているのだ。

しかしながら、個人的には「K&M社」製品、特にマイクスタンドはまったく使い物にならないと感じている。

特にネジの締め付けが甘いのは致命的で、すぐに緩んでしまうのがイタイ。

なのでオレは「TAMA」ブランドの「MS900」シリーズを愛用している。

このマイクスタンドはいいぞ!

しっかりした造りはK&M製品とは月とスッポンの出来映えで、当然ならが値段も重量感もラベルが違うが、コストパフォーマンスは間違いなくK&Mの上をいく。

もしこれからマイクスタンドの購入を考えている方がいるなら、
悪いことは言わない、K&Mはやめとけ!
TAMAの900シリーズ、もしくは200シリーズを検討しろ!
と、言っておく。

ってなところで、今日はここまで。