ライブに向けた諸準備…チャンネルプラン

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少しはPA屋らしいネタを書きます。

来る11月13日開催の「シミフェス!」ライブのPAを受けることになった。

いい機会なのでドキュメンタリーばりに、ライブ当日に向けたPAの準備作業について書いていく。
まず第1回目はミキサーのチャンネル割りについて。

出演バンドからセッティング表が集まってきているが、
単純に各バンドの要望を聞いていたらいくらチャンネルがあっても足りないので、
予めマイクやDIの使い回しを整理しておく必要がある。

今回出演する10バンドから寄せられた大まかな編成(使用楽器・マイク本数)を提出してもらったところ、基本セットは次のような構成となった。

VOCAL×3/GUITAR×2/BASS×1/KB×1/DRUMS×1/MC×1

しかし、ゴスペルクワイヤバンドから、
リードボーカル用マイク3本+コーラス用マイク4本を使いたい
・パーカッションも使いたい
との希望があったので、これを踏まえて上図のようなチャンネルプランを作成した。

▼htmlで作成した表の方が見やすいのでこちらをご覧あそばせ。
http://www.geocities.jp/garage_miho/pa_seminar/shimifes-ch.html

今回のメイン卓はデジタルミキサーのBehringer DDX3216で、
このミキサーは
1~12chが通常のマイク・ライン入力
13~16chがライン入力チャンネル(htmlの表でピンク色の部分)
17~24chがいわゆる裏チャンネル(htmlの表で緑色の部分)
となっているため、

頻繁にフェーダー操作するマイク類を1~16chに、
ほとんどフェーダー固定の入力を17~24chにアサインするところがミソ。

その他、細かい補足はまた明日。

追伸:結局、ブログ本文へのhtmlの貼り付け方法がわからんかった。
先が思いやられる…。