異様なジャケットのLPレコード
オイラが高校生の頃、妹が買ってきた異様なジャケットのLPレコードが目に留まった。
なんだこれは? と思いレコードを (無断で) 借りて聴いてみると・・・
再び発してしまいました。 なんだこれは?
歌詞カード、じゃないライナーノーツから日本のバンドだっつーことはわかったものの、
当時のオイラはメンバーの名前は誰一人知らず、それから数か月後に
はっぴいえんど を聴くようになり、そこで初めて
細野晴臣 という人物を認知 (?) した次第です。
改めて説明の必要もないでしょーが、これこそが
YMO こと イエロー・マジック・オーケストラ のファースト・アルバム。
正確には、この盤はアメリカでリミックスされた、いわば 「改訂版」 でして、
ホントのオリジナルはこちらのジャケットになります。
悔しいかな、こちらのオリジナル日本盤の出来とアメリカ盤を聴き比べると、
圧倒的に後者の方に軍配が上がります。
2018年の今日、ユーチューブでフルアルバム全曲を聴ける時代になったので、
未聴の方がいらっしゃるようであればぜひお聴きいただきたいっ。
1978年当時は無機質でそっけない音楽とか、ネガティブな批評もありましたが、
あっという間にそんな悪評はふっ飛んでしまいましたとさ。
実際に音源を聴いていただければすぐわかりますが、
全曲、ドラムは 生ドラム、つまり、高橋ユキヒロ 氏がクリックを聴きながら
マニュアルで叩いております。 オートマチックなドラムマシンは使っていません。
「コンピューター音楽だからテンポに狂いがなくて人間らしくない」
等のイチャモンがいかに的外れだったのか、当時、ろくに聴きもしないで
批判だけしていた俄かリスナーには、耳の穴かっぽじいてちゃんと聴いてみろ!
と言いたいですな。
何を今さらですが、こんな革新的なアルバムを、リアルタイムで、
40年前に聴くことができたのは、実にラッキーだったと述懐いたします。
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▼ 12月定例やまぼうしライブ
日時 12月14日(金)19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
出演 19時30分~ 丸山研二郎 (アコギ職人)
20時15分~ 福居八大 (津軽三味線)
▼ 1月定例やまぼうしライブ
日時 1月11日(金)19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
出演 19時30分~ 竹田キミヒコ (アコギ弾き語り)
20時15分~ PAL (アコギ弾き語りデュオ)
▼ 関連リンク
久しぶりにつくったオリジナル曲(デモトラック)
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
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※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです
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