完全無欠のボーカルだと感じました

先日のPA現場でのこと。
イベント内容が子ども向けだったこともあり、クライアントからの指示で
その日は終日、キッズ・ソングというか、その類いのCDを流しっぱなしでした。

そのとき改めて思ったのが
「キッズ・ソングの歌手ってのは超絶的に歌が上手いなあ~」
ということ。

もうそんじょそこらの 「自称アーティスト」 や 「ボーカリストもどき」 を
完全に凌駕しているラベルと感じた次第です。

特にゴイスだと思ったのが、1976年リリースのこの曲。



なに? この尋常でない歌の上手さ! 表現力の豊かさ!
ツッコミどころゼロのパーフェクトなボーカルではあーりませんか!

恐らく、可愛らしい声質や舌足らずな歌い回し等も 「無意識の計算ずく」 で
こなしているのではないか? と妄想してしまいます。

本曲は ひらけ!ポンキッキ で使われた曲で、シングル盤のB面には、
同じく同番組で使用された 「ホネホネロック」 が収録されています。


こちらの歌手は、およげ!たいやきくん で有名な 子門真人 御大。
そう、70年代の子ども向け特撮番組の主題歌でお馴染みあのレジェンド。
のこいのこ に負けず劣らずのウルトラ・スーパー・ボーカリストでございます。

ちなみにオイラは 水木一郎アニキ よりも 子門真人 派を自認していたクチです。

こーゆー絶対的な音楽的実力を身に付けた方々が、
自分の名前を前面に押し出すことなく、ある意味、匿名性を保持したまま、
黙々と自分の仕事 (キッズ・ソングの歌手) をこなしていた、という
「達人たちの仕事流儀」 に感銘を受けてしまいますねえ。

なんつーか、声高に 「プロ志望」 を謳う割には音楽的実力が伴わない、
ただ目立ちたがり屋なだけのアマチュアミュージシャンには、
彼らの爪の垢を煎じて飲ませてやりたい

・・・なんて言ったら、また嫌われちゃううなあ > オレ



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 12月定例やまぼうしライブ







日時 12月14日(金)19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
出演 19時30分~ 丸山研二郎 (アコギ職人)
    20時15分~ 福居八大 (津軽三味線






▼ 関連リンク

久しぶりにつくったオリジナル曲(デモトラック)























※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

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