エレキギターを試奏するときは要注意

先日、森川美穂 のライブ観覧のついでに渋谷界隈の楽器店を放浪しておりました。

その際、とある楽器店で中古のエレキギターエドワーズのフライングV) が目に留まり、
試奏させていただいたところ、予想に反した素晴らしい出音で
思いがけず財布のヒモが緩みかけました。

税別39,800円、セイモア・ダンカンのハムバッカーを装備したモデルを
マーシャルのアンプで試奏したので、
「いやいや、これはギターも素晴らしいが、
試奏環境の良さにバイアスがかかっているに違いない」
と自分に言い聞かせ、その場を凌いだ (?) 次第です。

そーいえば昔、ハードオフで中古のベースを試奏させていただいたときは、
倉庫のような試奏エリアに連れていかれ、
新品でも数千円で売ってそうな小型のギターアンプ (!) で、
「音出しチェック」 のみ確認した覚えがあります。
(この店はお客にベースを売る気がないなー、と感じてしまったことは言うまでもない。)

そーだよなー、お店側が本気でお客さんにギターを買って欲しいと思ったら、
実際に自宅で演奏するよりも遥かに 「ギターの音が良く聴こえる」 環境で
試奏してもらって、お客さんに勘違い (?) させたうえで、
お買い上げいただくってのが客商売ってモンだよなー、と、妙に納得してしまったワケです。

恐らくギタリスト100人のうち99人は、
お店で試奏して、気に入ってギターを購入したものの、
自宅に帰って、自分の部屋で、自分のギターアンプで音を出したときに、
「あれ? こんなにショボい音だったっけ?」
と思った経験がおありでしょう。

やはりギター、特にエレキギターを買うときは、
なるべく自分が自宅で使っている物と近い品質のアンプで試奏させていただいて、
冷静に出音のクオリティをチェックする、という判断基準を忘れてはいけませんな。

今回、オイラは危うい (・・・というほどでもないが) ところで散財を免れましたが、
でも、良い音だったなー、あのフライングV。
この次、渋谷に行ったとき、まだ売れ残っていたら・・・ちょっと自信がないかも > オレ



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▼ 6月定例やまぼうしライブ








日時 6月8日 (金) 19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 @500円 (ワンドリンク付き)
内容 19時30分~ Tacaco (ピアノ弾き語り)
    20時15分~ Hiddy&Satty (大正JAZZ浪漫)



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