究極の簡易PAシステムを妄想する

 




2018年4月29日(日)に
JR清水駅東口広場にて開催の 
ライブステージ出演者を募集中です。
興味のある方は こちら をご覧ください。
※3月5日で締め切りました





PAシステムの流れ (音の入口から出口まで) を大まかに分類すると、

① マイク、DI等の(入力機器)
② ミキサー、アウトボード等(調整機器)
パワーアンプ(増幅機器)
④ スピーカー(出力機器)

の4つのブロックに分けられると思います。

通常のPAシステムにおいては、これら4つの機器は
すべて別個に準備、設置することが慣例となっています。

これに対し、一般的に 「簡易PAシステム」 と呼ばれる製品は、
②~④の製品のうちいくつかの機能を合体させることにより、
設営や操作の手間を省く仕様となっています。
(その代わり、細かい調整はできなくなっていますが。)

具体的には、

②と③の機能を合体させた 「パワードミキサー」
③と④の機能を合体させた 「パワードスピーカー」
②と③と④の機能を合体させた 「ミキサー内蔵パワードスピーカー」

がこれに相当します。

このように説明すると 「ミキサー内蔵パワードスピーカー」 こそが
究極の簡易PAシステムに該当する製品、ということになると思われるでしょうが、
「ミキサー内蔵パワードスピーカー」 の背面に搭載されている簡易ミキサーを
ライブの途中で操作する、なんてことは、正直言って、現実的ではありません。

実際にそのように操作したいと思ったら、
PAオペレーターは常にスピーカーの背後に待機して、
調整が必要な都度、直接、簡易ミキサーのツマミを動かす、
ということになりますが、当然ながら、客席からはまる見え状態で
ハッキリ言って、カッコ悪い。

しかし、ここ1~2年以内にリリースされている 「ミキサー内蔵パワードスピーカー」 には
スマホでミキサー機能を遠隔操作できる機能」 が搭載されているケースが多く
前述のような、マヌケな態勢で簡易ミキサーを操作するリスク (?) から
解放されつつあります。

惜しむらくは、ミキサー入力チャンネル数がせいぜい4ch程度と少ないことです。

とはいえ、恐らく近い将来、

入力チャンネル数が豊富 (8ch以上) で、
5万円程度のアナログミキサーに相当する機能 (EQ、コンプ、空間系FX等) を内包し、
スマホタブレットPCで遠隔操作可能なデジタルミキサーを搭載し、
他のパワードスピーカーへの拡張端子を装備したパワードスピーカー

が、間違いなく登場します。(断言!)

簡易PAシステムでありながら、プロのPA屋も納得させる仕様の
「ミキサー内蔵パワードスピーカー」 

これこそが恐らく、「究極の簡易PAシステム」 になると思います。

なんてな。



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▼ 4月定例やまぼうしライブ







日時 3月9日 (金) 19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 @500円 (ワンドリンク付き)
内容 FJ-KOBA (変態反則系ロック)
    あやあね (劇空間音楽)




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※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです

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