星に願いを 〜七畳間で生まれた410万の星〜
2018年4月29日(日)に
JR清水駅東口広場にて開催の
シミフェス16 の
ライブステージ出演者を募集中です。
興味のある方は こちら をご覧ください。
テレビドラマ、バラエティ、映画、とまさに引っ張りだこで八面六臂の活躍をされ、
恐らく日本人で同氏に悪いイメージを抱いている方は皆無ではないでしょうか。
そんな大杉さんの 「代表作」 は何か? と考えてみましたが、
あまりの出演作品の多さに、すぐにあきらめてしまいました(苦笑)。
では、世間一般的にあまり知られていない作品の中で、
自分にとって印象的なものは何か?
を考えていたら、この作品のことを思い出しました。
本作は、2005年8月26日にフジテレビ 「金曜エンタテイメント」 枠で放送された
約2時間のテレビドラマ。
ぬわんと、世界初の 「テレビ局とディズニーの共同制作」 番組なんだそうな。
学生時代からプラネタリウムづくりに没頭するあまり、友だちもおらず、
社会人になって会社に就職してからも、
暇さえあれば新しいプラネタリウムの製作を続けていく。
しかし、趣味のレベルからは大きく逸脱した完成度を誇る彼の作品 = メガスター は、
次第にプラネタリウム関係者からの評価が上がっていき、ついには
同学会に参加するためには、会社に有給休暇を申請しなければならない。
そして、堂本剛 演じる 大平 は、上司からきびしい叱責を受けてしまう。
「趣味を優先して会社の仕事をサボるとは何ごとか!」
その上司 = 山崎 を演じたのが 大杉蓮 さん。
上司からの叱責を受けて、大平が激しい感情を抑えながら淡々と答える演技が秀逸。
「ええ、趣味です。 僕は自分の好きなことをやるために会社を休みます。
だから、学会から帰ったらメガスターは壊します。 趣味で作ったものですから。」
・・・というような内容のセリフだったと記憶していますが、
オイラはこのシーンでかなり心を揺さぶられてしまいました。
その後、山崎 は、部長 = 鶴見辰吾 に呼び出され、大平の有給申請を認めるよう諭す。
山崎は不本意ながらも部長からの指示に従い、
大平の有給休暇取得を認めるが、部長の思惑に疑念を抱く。
果たして、国際プラネタリウム学会に出席した 大平 は、
参加者から最大級の賛辞を受けるとともに、メガスターの製品化の要望を受ける。
その頃、会社では、鶴見真吾 演じる部長が、役員会議において、
大平が開発したメガスターの特許を 「会社として」 買い取ることを提案する。
しかし、大平 のプラネタリウムに取り組む純粋な気持ちを知っている
大杉蓮 演じる 山崎 は、役員会議に乗り込み、
「それは大平個人のものである」
と主張し、部長の陰謀 (?) を阻止することに成功する。
・・・というようなストーリーだったと記憶しています。
堂本剛 の名演が光る作品でしたが、
最後の最後で 大杉蓮 さんがかっさらっちゃったな~
という印象が強いエンディングでした。
オイラはこのドラマをリアルタイムで見ましたが、ビデオ録画しなかったことが悔やまれ、
後年、DVDをレンタルして再見した次第です。
本業 = 会社員としての仕事はほどほどに、オフ時の 「趣味」 に熱中してしまい、
やがてそちらの方で生計を立てるに至る・・・というストーリーは、
ある意味、アマチュアミュージシャンの 「夢」 と言えなくもない。
そんなワケで、オイラも主役の 堂本剛 に過剰に感情移入してしまった次第。
また、大杉蓮 さんのような、理解ある上司に恵まれたらいいなあ~とも強く思いました。
全体的に、決して大きな盛り上がりがあるドラマではありませんが、
興味を持たれた方には、ぜひ、ご覧になることをオススメします。
大杉蓮 さんの名脇役ぶりと 「おいしいとこ取り」 が堪能できることは必至です。
なんてな。
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▼ 3月定例やまぼうしライブ
日時 3月9日 (金) 19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 @500円 (ワンドリンク付き)
内容 森下よしひさフィルムコンサート
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
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