RME TotalMix FX

昨日、ブログった出張レコーディングでは、オーディオインターフェース
RME FIreface UFX を使用いたしますた。


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今まで色々なオーディオインターフェースを使ってきましたが、信頼性という点において、
Windows使いの場合、やはり、RME製品の右に出るモノはない、
というのがオイラの偽らざる感想です。
もちろん価格も信頼性がなければ、到底、納得できるプライスではありませんが。(汗)

さて、Fireface UFX に限らず、RMEオーディオインターフェースには、
「TotalMix FX」 というソフトウェアミキサーが付属します。
つーか、このソフトウェアミキサーを使いこなせるか、否かによって、
RME製品の評価がガラリと変わってしまうと言っても過言ではありませぬ。

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ご覧のとおり、3段仕様でフェーダー群がズラリと並んでいます。
・上段が ハードウェアインプット
・中段が ソフトウェアプレイバック
・下段が ハードウェアアウトプット
という仕様となっていますが、これを見ただけでは何が何だかさっぱりわからないでしょう。

90年代のアナログレコーディングミキサーを使用して宅録経験のある方なら、
いわゆるインプットセクションが ハードウェアインプット
いわゆるテープモニターセクションが ソフトウェアプレイバック
いわゆるマスターセクション ハードウェアアウトプット
と言い換えれば、わかりやすいかもしれませぬ。

こと 「ルーティングの柔軟性」 という点において、
このソフトミキサー以上のスペックは、まずあり得ないと思います。
いたってシンプルな造りであるのに 「わかりにくい」 というパラドックスこそが、
TotalMix FX の最大の特徴、かつ魅力 (?) なのではなかろうか。(そうか?)

さすがに2017年の今日では、ユーチューブにチュートリアル動画が上がっていますが、
果たして実機をいじらない状態で、この動画を見ただけで、
何人の方が使い方を理解いただけるのか、ちょっち興味がありますな。
(悪趣味で申し訳ないっ!)











もっとも、自宅で一人で DAW を使うだけなら、こんなに豊富な機能は不要なんですが、
複数のプレイヤーの演奏を、ハードウェアミキサーを使用しないで一発録音したいと
思ったら、この TotalMix FX は大活躍することでせう。

とは言え、2017年の今日では、デジタルミキサーの方に
オーディオインターフェース機能が搭載されているケースが大半なので、
残念ながら、TotalMix FX の出番は減ってきている、というのが現状でしょう。

ただ、「ミキサー」 という製品の機能を掌握する教材として考えた場合、
ある意味、ハードウェア・アナログミキサー以上に有効な製品ではないか?
と思ったりもします。

いずれにしろ、デジミキを使用せずにDAW宅録される方にとっては、
「いつかはクラウン」 ならぬ 「いつかはRME」 って感想を持たれていませんかね?
もしかしてオイラだけだったりして?

こらまた失礼いたしましたっ! (by 植木等




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