山下達郎、観客にキレる
▼ Music Jocee の記事から無断転載
よーするに、達郎師匠のライブ中に、観客の一人がタイミングのずれた拍手をしていて
それを 「故意の迷惑行為」 と判断した師匠が、
ステージ上から直接マイク音声で注意した、という顛末らしいです。
この行為、年季の入った達郎ファンなら 「またやってるよ」 と思うし、
初めてライブを観た観客なら 「山下達郎って何様だよ!」 と憤るでしょう。
オイラはもちろん前者ですが、ハッキリ言ってどちらが正解ということではなく、
「どちらのスタンスをとるか」 という主催者の姿勢の違いということでしょう。
達郎師匠の場合、今までにも 「お客さんを注意した」 エピソードを、
サンデーソングブックや音楽雑誌のインタビュー等で何度も語っています。
たとえば、最前列の真ん中の席に座っている、いかにも業界然としたお客さんが、
最初からず~っとムスっとした表情で、拍手も手拍子もせず、
回りのお客さんが立ち上がって歓声を上げていてもその調子だったので、
曲と曲の合間に、ステージ上からそのお客さんの前に歩み寄って、
「面白くないんだったら帰ってくれ。
あんた達のようなお客さんがいると他のお客さんが迷惑なんだよ。」
と声を掛けたとのこと。
師匠曰く、そーゆー方は、業界のコネを使って一番いい席をリザーブするくせに、
「どれどれ、お手並み拝見しましょうか」 とばかりに居丈高な態度で、
最前列でふんぞり返っているので、邪魔以外の何物でもないらしい。
ハナシは変わりますが、オイラが以前、ボズ・スキャッグス のライブを観に行ったとき、
お客さんの一人が酔っ払って回りとは明らかに違うテンションで盛り上がっていて、
ホール内の警備員がそのお客さんの周りに集まり、
つまみ出そうとするも激しい抵抗に会い、手こずっていると、お客さんの一人が
「さっさとその酔っぱらいを連れていけ! それがお前らの仕事だろう!」
と一喝し、警備員たちが強引に退場させる、という現場を目撃いたしました。
オイラ的には、達郎師匠の行動は、このような
「本来、ホール警備員が為すべき仕事を演者本人が率先して実行している」
と解釈しております。
「お金を払っているんだから、どんな盛り上がり方をするのも勝手だろう!」
というのも決して間違いではありませんが、
やはり山下達郎を師匠を崇めるオイラ的には
「たとえチケットを買っていただいたお客さんであっても
あからさまに他のお客さんの迷惑となる方は排除すべき」
という選択肢を選びたいと思いますっ。
なんてな。
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▼ 7月定例やまぼうしライブ
日時 : 7月14日(金) 19時30分~21時00分
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
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