1990年代の全日本プロレス

毎年恒例となっている新日本プロレスの正月決戦 = イッテンヨン東京ドーム大会を
インターネット中継 (新日本プロレスワールド) で観覧いたしますた。

オイラのお目当ては 柴田勝頼 vs 後藤洋央紀 のNEVERタイトルマッチで、
期待に違わぬ名勝負を手に汗握って観覧させていただきました。

しかし、メインの 「オカダカズチカ vs ケニー・オメガ のIWGP戦は、
事前の予想を覆す46分超のロングラン鉄人マッチとなり、
これまた常識外れのハードコアな内容に度胆を抜かれた次第。

恐らくこのメインの攻防を見た30~40代以上のプロレスファンの多くは、
90年代にファンの圧倒的支持を得た 「四天王プロレス」 を思い出したことでしょう。

あまりに危険すぎるワザの応酬が絶賛される一方、
「いくらなんでもやりすぎだ」 との批判も絶えず、
最後は予想された 最悪の結末 = 三沢光晴の死去 という事態を招き、
以後、「危険すぎるワザの攻防」 の試合は激減して、今日に至っているワケです。

オイラ的には 「四天王プロレス」 を全否定はいたしませんが、
実質的な 「体力の限界に挑むデスマッチ」 である故、
年に1~3試合くらいの頻度であれば 「有り」 だと思っています。

今回の試合の中でも、数え切れないほどの 大怪我寸前の攻防 が随所に見られたので、
「スゲー試合だ!」 と興奮するとともに 「オイオイ、今の受身で骨折したんじゃねーか?」
と不安になったりして、なんつーか、素直に試合に没頭できない自分を認識していました。

間違いなく 「いい試合」 でしたが、過剰にファンに 「怪我の心配」 を与える内容ってのは、
決して手放しで称賛されるべきでない、とも思います。

くれぐれも日本のリングで再び悲劇が起こらぬよう、
細心の注意を払っていただきたいモンです。



■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■

▼ 月定例やまぼうしライブ












  日時 : 1月13日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ クロキユウタ (ギター弾き語り)
       20時15分~ Shangri-La (ギターピアノデュオ)




▼ 関連リンク












トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■