荒井由実 “ひこうき雲” の秘密を探る

 ※当分の間、この告知をブログ記事トップに表記させていただきます。

2016年5月29日開催の 「シミフェス・プレライブ (仮称)」 出演者を募集します。
詳細はこちらをご覧下さい→http://blogs.yahoo.co.jp/garage_miho/65273168.html


例によってユーチューブ漂流していたら発見いたしますた。
1973年にリリースされたユーミンのデビューアルバム 「ひこうき雲」 の制作秘話が、
当時の関係者・・・プロデューサー、エンジニア、演奏者等、によって語られているではあーりませんか。

イメージ 1

このプロのレコーディングスタジオの全景、当時の16トラックのMTRが動作している様子など、
1970~80年代から宅録を経験した全国の宅録ヲタにとっては、まさに聖域、
もし夢が叶うのであれば、この場所に行って、この音を聴いてみたかった、という場所に他なりませぬ。

そして肝心の動画の内容ですが、これがまた素晴らしい。

当時の日本の歌謡曲のフィールドでは、ミュージシャンがスタジオに入る時点で、
すでにアレンジャーが、各自にどのような演奏をするかを決めてあった模様ですが、
それに対して、ニューミュージック、特に ティン・パン・アレイ 周辺では、スタジオに入ってから、
実際にリハーサルを行い、そこから細部を構築していくヘッドアレンジが主体だあったとのこと。

しかし、だからと言って演奏が大雑把というワケではない、むしろ、演るたびに重箱の隅を突くような、
細部にまでこだわった演奏、アレンジに昇華している様子が確認できます。





いやー、それにしても当時のスタジオミュージシャンって、本当に上手いですね。
演奏クオリティが高いのはアタリマエとして、お互いが、例えばピアノが○○風に弾くのであれば、
ベースはルートは弾かずにオブリガードでいいや、とか、ごく自然に音楽的な会話が成立している、
・・・というような 「アレンジャー脳」 を全員が共有していることがゴイスだと思います。

これはたしかに後進に残すべき 「伝統芸能」 のひとつだと思います。
アマチュアミュージシャンも参考にすべき点が山盛りだと思いますので、
ぜひ上記動画をじ~っくりと凝視することをオススメしますぞえ。




■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■

▼ 月定例やまぼうしライブ











  日時 : 6月10日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ BLUES和也 (イカサマロック)
       20時15分~ クロキユウタ (ギター弾き語り



▼ 関連リンク












トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■