今さらですがX32を使ってみた

昨日 (2016年3月26日)、静岡市内の某ライブスペースにてイベントを観に行った際、
その会場に常設のデジタルミキサー = ベリンガー X32 を触らせていただきますた。

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妄想していたモノよりちょっちデカくて重かった、というのが第一印象。
そしてアタリマエながら、ヤマハ系デジミキとの操作体系の違いにも困惑。

オイラの場合、前モデルの DDX3216 のユーザーだったので、
ベリンガーのデジミキの操作体系、特にヤマハ系との 「パッチ」、「ルーティング」 の
考え方の違いについてはそれなりに理解しているつもりでしたが、
いやー、やはり最新のデジミキに詰め込まれた機能は、10年前の5倍以上なので、
すべての機能の50%でも理解するのは至難のワザだろうと推察します。

イメージ 2

とは言うものの、やはり 「使い慣れていない機材をイヂくり倒す というのは面白いですな。
PAの分野に限りませんが、自分の使い慣れているギアばかりに執心しすぎると、
その先の時代に対応できないリスクがあるばかりでなく、
柔軟な発想の阻害になったり、認知症対策等の面でも不利ではないか? などと思ってしまいます。

さて、実質、小一時間ほどイヂくりまわったオイラ的結論としては、
やはりリリースから約3年ほど経過しているため、最新のデジミキに比べると、
ちょっち操作体系が 「古い」 と感じる部分が少なくない、と感じました。

特にタッチディスプレイに対応していない点。
パッチング、ルーティングの柔軟性が弱い点。
チャンネルフェーダーをグライコプラグインのフィジコンとして使用する場合の使い勝手の悪さ。
ディレイプラグインのディレイタイムを設定するまでに辿り着くメニュー階層が深い点。
・・・等々、使い慣れないとちょっち操作に手間取りそうな部分が垣間見えました。

ただし、ハコ付きPAオペさんが使う機材としては、最適なデジミキのひとつだと思います。
オイラもまたイヂくらせて欲しいですっ。




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▼ 月定例やまぼうしライブ










  日時 : 4月8日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ FJスズキ (ギター弾き語り)
       20時15分~ PAL (S&Gカバー主体のデュオ



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トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

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