織田哲郎の凄さがわからない
先日、フジテレビの 「水曜歌謡祭」 を見ていたら
織田哲郎 が出演していたので興味深く拝見しました。
さて突然ですが、Wikipediaによると、日本の芸能界における、
歴代作曲家売上ランキングTOP3 (オリコン) は次の御三方なんだそうな。
1位 筒美京平
2位 小室哲哉
3位 織田哲郎
うーぬ、オイラ的には1位と2位・3位の間にナイアガラの滝以上に落差というか、
「作曲家としての実力の差」 があると感じますが、
売上という分野ではこれが紛れもない事実なので仕方ありません。
オイラは小室哲哉の音楽を100%否定しているので、2位については何も語ることはありません。
さて、3位の織田哲郎氏ですが、ハッキリ言って、個人的に興味がないので、
2位同様、織田作品について詳細な分析を語ることはできません。
とりあえずWikipedia 「織田哲郎提供楽曲一覧」 から、
辛うじてオイラが知っている曲を下記にラインナップしてみます。
おどるポンポコリン / B.B.クイーンズ
想い出の九十九里浜 / Mi-ke
負けないで / ZARD
このまま君だけを奪い去りたい / DEEN
夢見る少女じゃいられない / 相川七瀬
うーぬ、マヂで知っている曲が少ないズラ。
とりあえず上記のヒットシングル7曲に共通して言えることは、
・グルーヴが8ビートでシンコペーション感が乏しい
・テンポが120前後
・メジャー7thやマイナー9thといったテンションコードの使用頻度が低い
・ブルーノートの使用頻度が低い (マイナーブルーススケールの応用が見られない)
・代理コードの使用頻度が低い
・曲中の転調・移調の使用頻度が著しく低い
・ハーフディミニッシュ進行がない
・秀逸なオブリガードがない
・いわゆるAOR風味が感じられない
よーするに、小室哲哉に負けず劣らず、作曲手法が 「素人っぽい」 と感じてしまうってことですな。
織田哲郎作品は5~10くらいではないか、と推察します。
よく言えば 「ストレート」、悪く言えば 「ひねりがなさすぎる」 ということです。
ま、オイラが何を言おうと、商業音楽の売上は大多数の一般大衆の好き嫌いの結果なので、
圧倒的少数意見に他なりません。
曲作りのクオリティなら、小林武史 の方が数十倍は高度だと思うんですけどねえ。
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▼ 7月定例やまぼうしライブ
日時 : 7月10日(金) 19時30分~21時00分
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)
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