恋のハーフムーン ｂｙ 太田裕美
後に日本音楽史にその名を残すソングライティングコンビにより数多の作品を残してきました。
（１ｓｔシングル 「雨だれ」 ～ １３ｔｈシングル 「振り向けばイエスタディ」 ）
（注：１１ｔｈシングル 「失恋魔術師」 のみ 吉田拓郎 作曲）
その後、数枚のシングルを経て、１９８０年１１月に、
「さらばシベリア鉄道」 がリリースされ、小ヒットとなり、
続く２０枚目のシングルとしてリリースされたのがこの 「恋のハーフムーン」 です。
本曲のリリースは１９８１年３月２１日で、実はその３か月後の６月２１日に、
かの名アルバム 「Ａ ＬＯＮＧ ＶＡＣＡＴＩＯＮ」 がリリースとなります。
つまり、まだブレイク前の、「売れないミュージシャン」 時代の、
大瀧仙人による最後の作品と思われます。
しかし、ロンバケのフレイバーはたしかに感じられまして、
この曲の直後にロンバケがリリースされたことを前提に聴くと、
また感じ方が違ってくるのではないでしょーか。
以前、何かのインタビュー記事で、太田裕美の事務所が大瀧仙人に
本曲の作曲とプロデュースをオファーしたところ、シングル曲 （Ａ・Ｂ面の２曲） なのに、
それまでの太田作品のアルバム１枚分に相当する経費がかかってしまい、
それ以来、２度とオファーが来なくなった、というような逸話を聞いた覚えがあります。
（真偽のほどは定かでありませぬ）
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▼ ６月定例やまぼうしライブ
日時 ： ６月１２日（金） １９時３０分～２１時００分
▼ 関連リンク
２０１４年１月１０日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー （2000年に宅録したオリジナル曲です）
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