ｃｙｍａｔｉｃ ａｕｄｉｏ ＬＲ－１６
２０１４年暮れあたりからサンレコの広告に登場し始めていたと記憶しておりますが、
「ｃｙｍａｔｉｃ ａｕｄｉｏ」 という耳慣れないブランドから、
１６ｃｈ以上のアナログミキサーに１６トラックＭＴＲ機能を付加させる製品と思しき
「ＬＲ－１６」 というシロモノが気になっています。
▼製品情報
オイラ的にはアナログミキサーを使用していないので、まったく必要のないブツですが、
アナログミキサー愛用者にとっては、比較的気軽にライブのマルチトラック録音が可能となる、
要注目のマシンだと思いますので、ブログってみたいと思います。
この 「ＬＲ－１６」 は、ミキサー機能が搭載されない、昔ながらの単体ＭＴＲであり、
入力レベルはアナログミキサーのヘッドアンプ （トリム） で調整することになります。
昔の感覚では、アナログミキサーとＭＴＲを接続するためには、
アナログミキサーに 「グループアウト」、「テープアウト」 もしくは 「ダイレクトアウト」
といった端子が搭載されていることが絶対条件でありましたが、
この 「ＬＲ－１６」 では、アナログミキサーの 「インサート」 と ＬＲ－１６ の 「インプット」 を
三極 （ＴＲＳ） フォン仕様のバランスケーブル１６本を使って接続する、という
今までありそうでなかった方法を採用しております。
つーか、このアイディア自体は２０～３０年前にもあったはずなので、オイラに言わせれば、
というのが偽らざる心境です。
当然ながら ＬＲ－１６ に送られる信号はプリフェーダーとなり、
ライブ終了後に自宅でＤＡＷに流し込めば、
じっくり腰を据えて 「ライブバージョン」 の編集ができます。
というワケで、オイラ的には２０～３０年遅れて登場してきた、
シンプルお手軽なデジタル１６トラックＭＴＲ。
デジミキ本体にＭＴＲ機能が搭載されている製品がメインとなりつつある２０１５年の今日において、
果たしてどれほどの需要があるか定かではありませんが、
ようやく現れた 「まだ見ぬ強豪」 に、少しだけ胸がときめいた今日この頃であります。
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▼ ４月定例やまぼうしライブ
日時 ： ４月１０日（金） １９時３０分～２１時００分
▼ 関連リンク
２０１４年１月１０日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー （2000年に宅録したオリジナル曲です）
※オイラ２０代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
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※故・森下よしひささんの名曲をＣＤ化するというプロジェクトです
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※２００４年に立ち上げたホムペですが２００７年以降更新しておりません
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