そのビデオカメラの記録媒体は●●ッ●●ー●でした
念のため補足しておきますが、8mmフィルムカメラ ってのはスチールカメラではなくて、
70年代に一般向けに販売されていたムービーカメラのことでござんす。
▼Wikipediaによる 「8ミリ映画」 の解説
上記リンク先の解説に書かれているとおり、8mmフィルムカメラは、
80年代にビデオカメラが登場してからは絶滅状態となりました。
さて、本日のお題はこのビデオカメラという家電製品が売れ出した頃に登場した、
知る人ぞ知るゲテモノ変態商品。
▼それがこれ
アメリカの 「フィッシャー・プライス社」 から発売されていた 「PXL2000」 というシロモノ。
当時のビデオカメラは、VHS、ベータマックス、8mmビデオ、といった規格に則った
ビデオ用カセットテープを記録媒体として利用していたワケですが、
この 「PXL2000」 は、ぬわんと オーディオ用カセットテープ を流用するという、
とんでもない荒技を駆使した製品でありますた。
オイラは当時の新聞広告に掲載されていた宣伝文句を読んだ記憶しかなく、
今回このブログを書くに当たり、わずかな記憶を頼りに検索しまくって関連情報を収集すますた。
それらの情報によりますと、
・記録時間は90分用カセットテープで約5分。
・画像はモノクロ、音声はモノラル仕様。
・外部出力端子はRFのみ。
・当時の販売価格は約3万円。
というようなスペックとのこと。
ユーチューブで検索するとコイツで撮影されたと思しき映像がヒットします。
今でこそ 「ひどい映像だな~、でもノスタルジックだな~。」 と、笑って見ていられますが、
当時の消費者の評価は、「こんなひどい映像ぢゃあ使い物にならん!」だったことでしょう。
ちなみに現在はプレミアが付いているそうで、中古品に25万円の値が付いたとのこと。
いやはや、もう何が何やらわかりませんな。
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▼ 8月定例やまぼうしライブ
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)
※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです
※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります
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※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません
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