プレシャス・ハート
Ｐｒｅｃｉｏｕｓ Ｈｅａｒｔ は松田聖子の２７枚目のシングル曲。
オイラ的解釈では、「松田聖子プロジェクト」 （注） 終了後の２作目に当たるシングル曲。
この曲の前作である 「旅立ちはフリージア」 から退き、
代わって松田聖子本人が詞を書いております。
初めてこの曲を聴いたのは、たしかスバルの軽自動車のＣＭソングとしてサビの部分のみを視聴し、
とてもキャッチ―な曲だと感じたため、後日、ＣＤシングルを購入いたしました。
購入後、この曲がプリンセス・プリンセスの奥居香の作曲だということを知り、
ああ、そう言えばサビのコード進行が 「世界でいちばん熱い夏」 に似ているかな？と感じたモンですが、
曲そのものは 「売れる」 ことを課せられた商業ソングとして、とても良くできたプロの仕事だと思います。
しかし、購入したＣＤで初めて最初から最後まで通してこの曲を聴いたとき、
それまでの松本隆作品に比べてあまりに 「詞」 がチープであったため、
かなり残念な気持ちになりました。
ねえ聞いてね 私の大きな夢 誰にだっていえなかったけれど
今は素直な気持ちで打ち明けるわ ほんの少し恥ずかしいけれども
心の奥に燃えているものは 世界中にメロディ届けることなの
いつでも夢を 夢を 夢を追いかけて つらい時も涙なんかみせないの
きっと きっと 夢が叶う日を信じている 熱い胸に
そう きっと笑うでしょう無理なことと こんな夢を持っている私を
だけど叶えられるなら走ってゆく たとえ遠い道のりだとしても
あなたの愛が私は必要 誰だってひとりじゃ何もできない
あなたの愛に 愛に 愛に支えられ 輝く瞬間(とき) この手の中つかみたい
そばに そばに あなた居る限り 奇跡だって起こるはずよ
あなたと 夢を 夢を 夢を追いかけて 世界中にこの「しあわせ」届けたい
きっと きっと あふれる思いを 歌にのせて 伝えたいの
ふたりで 届けたいの ときめく メロディー 愛をこめて
をいをい、ただ単に耳障りのいいセンテンスをつぎはぎしただけの駄文ぢゃねーの？
いったい今まで松本隆から何を勉強してきたの？と言いたくなるような素人レベルの作詞です。
何のひねりも、わびさびも、芸術性の欠片も感じられません。
ま、それでも小室哲哉の愚痴満載の日記作文歌詞よりはマシですが。
せっかくの素晴らしい 「作曲」 がダメダメな 「作詞」 のせいで 「名曲」 になれなかった、
という典型的な代表例だと思っています。
良い子は真似しないでね。
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▼ ２月定例やまぼうしライブ
日時 ： ２月１４日（金） １９時３０分～２１時００分
会場 ： コーヒー＆ギャラリー やまぼうし
料金 ： ＠５００円 （ワンドリンク付き）
内容 ： 丸山研二郎 （ギター弾き語り）
杉本あきら （ギター弾き語り）
▼ 関連リンク
２０１４年１月１０日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー （2000年に宅録したオリジナル曲です）
※オイラ２０代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
※故・森下よしひささんの名曲をＣＤ化するというプロジェクトです
※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります
※宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります
※２００４年に立ち上げたホムペですが２００７年以降更新しておりません
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