「やまぼうしライブ」 動画の作り方


誰も興味ないとは思いますが、一昨日のブログで紹介させていただいた、
2014年1月 「やまぼうしライブ」 の動画編集について説明させていただきますっ。

基本的にこの 「やまぼうしライブ」 は、オイラがPA設営と本番中のオペ、
ビデオカメラ設営 (スタンドに固定)、スチールカメラ撮影、その他を兼務しております。

ちなみにオイラは、本業の仕事 (サラリーマン) を終えて、
「やまぼうし」 に到着するのが18時30分前後で、ライブ開演が19時30分。
ライブ直前に音出しと簡単なリハを行うためには、逆算すると設営は概ね19時15分までに
機材搬入~PA・ステージエリア・ビデオカメラ等の設営を正味45分で済ませなければなりません。

機材搬入は出演者各位が手伝って下さるので10~15分程度で終わりますが、
PA設営を30分以内に終わらせるのはなかなか大変です。
毎回毎回、かなりヘビーな修行を行っているような感覚です。

さて、ライブ映像を編集するためには、ライブの音声をマルチトラックで録音するとともに、
ビデオカメラを設置しなければなりません。
(スチールカメラはオイラがPAオペ中にちょこちょこ抜け出して撮影しています。)

本当なら2台のビデオカメラを使って、それぞれに専属カメラマンが就いていただいて、
場所を移動しながら撮影して欲しいところですが、残念ながらスタッフはオイラ一人なので、
1台のビデオカメラをスタンドに固定 (定点カメラ状態) して録画するしかありません。

そーやって記録した音声データと映像データを自宅 (GARAGE MIHO) に持ち帰って、
まず初めに、データ (音声・映像データ合計で7~9GBくらい) を自宅のNASに流し込み、
DAWソフトでマルチトラックの音声データ2トラステレオに完パケします。

音声の2トラマスター (WAVファイル) が出来上がったら、次に動画編集ソフトを立ち上げ、
映像データと音声データ (2トラマスター) をインポートし、
目と耳で映像と音声のタイミングを合わせていきます。

そこから映像・音声ともに出来のよいテイクを選んで約15分ほどのサイズにカットします。
続いて写真データもインポートし、映像の流れを見ながらインサートしていきます。
後は細かい微調整というか、静止画に 「動き」 をつけるためにキーフレームを打ったり、
各種エフェクトを調整したり、等の地味な作業を繰り返します。

よし!これで出来上がり!と思って、1080PのMP4にレンダリングすること約45分。
出来上がった動画 (テイク1) を見てみると、色々と不満な点が出てくるので、
再び動画編集ソフトに戻って微調整すること約1時間。そして再びレンダリング
・・・なんてことを3~5回ほど繰り返したところで、ようやく妥協します。

最後に、ユーチューブにアップロードするワケですが、
約1GBの動画データをネット上で視聴可能な状態になるまでに要する時間が約5時間。

ようやくアップロードが終わったと思ってユーチューブ上で再生してみたら、
あらら、音声がオーバーロードで歪んでしまっているので、
改めて動画編集ソフトを立ち上げて、音声レベルを下げ、再びレンダリング

5時間後、再びユーチューブを見ると、今度は音声レベルがビミョーに小さい。

また動画編集ソフトのレンダリングからやり直し。

・・・という経緯を経て、今回の 「やまぼうしライブの映像」 を製作しましたとさ。

時間も労力も要しましたが、動画編集スキルが少し上がったと思うので、
次回はもう少し短縮できる予感がします。

ふー。




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  ▼ 月定例やまぼうしライブ
  日時 : 2月14日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内c容 : 丸山研二郎 (ギター弾き語り)
        杉本あきら (ギター弾き語り)


▼ 関連リンク













トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

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