「写真撮影は固くお断りします」

プロミュージシャンのライブを観に行くと、ほぼ100%の確率で
「公演中の写真撮影や録音は禁止します」
という注意を促されます。

余談ながら、5年くらい前のセンチメンタル・シティ・ロマンスのライブでは
特に写真撮影や録音の規制はありませんでしたが、さすがにニューアルバムをリリース後は、
そうもいかないようですが。

また、ユーチューブ等を見ると、海外のライブでは公演中の写真撮影はおろか、
ビデオ撮影に関しても寛容なように見受けられます。日本とは大違いです。

日本の場合、音楽事務所が大きな力を持っているため、たとえミュージシャン本人が
「お客さんの希望に応えて写真撮影を自由にしたい」 と思っても、
事務所側がダメと言えば、そのミュージシャンの意見は通らないと妄想します。

またまた蛇足ですが、JASRAC著作権管理を信託した場合は、
たとえ自分が作詞作曲した作品であっても、ライブで演奏するたびに、
JASRACに報告し、使用料を払うことが義務付けられます。
ま、ミュージシャン本人ではなく事務所が手続きしているとは思いますが。

例によってイントロが長くなりました。
数年前、とあるアマチュアミュージシャンのライブを観に行った時のこと。
ライブに先立ち、司会者 (!) がステージに上がり、「注意事項」 の説明を始めました。
出演者のプロフィールから、数々の受賞歴 (!) から、自主製作CDの案内まで。
そして最後に、「写真撮影及び録音はご遠慮ください」 と釘を刺されました。

え? まだ無名のアマチュアなのに写真撮影禁止?
それでどうやって今日のライブの模様を伝聞させるつもりなの?
一人でも多くのお客さんに写真を撮ってもらって、
ブログ、SNS、BBS等に掲載してもらわなければ自分の名を広められないんじゃないの?
何よりもアナタ、プロ志向なんでしょ?
まさか、プロになる目途もついていない内から肖像権の侵害を心配しているワケ?
この程度のオリジナル曲のレベルで、誰かに盗作されることを恐れているワケ?

なんつーか、プロ志向と言いながら、「プロミュージシャンごっこ をしているようにしか
オイラには見えませんでしたけどね。

このときのライブの記憶は、現在のオイラの 「反面教師」 として活用させていただいております。









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  ▼ 9月定例やまぼうしライブ
   日時 : 9月13日(金) 19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
   内容 : 海風 杉本あきら
        セクシャル・ヒーリング ノーザン・スター
      https://2iqvfa.tuk.livefilestore.com/y2pNTbJqjP8RscG7BcI6Z22bNLZssIEZ-NBkWMFS4uG22MVOds2kTznPMf3ExCS8DtJS0zrgXZVw6a8SB1u7Gvn4TrzFb8cZ2bGvQWW3WZTpCA/20130913yamaboushilive_flyer.jpg?psid=1


  ▼ 北街道の唄プロジェクト
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  ※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクト。
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