追悼、ジョージ・デューク

去る2013年8月3日、ジョージ・デューク が亡くなられました。
享年67歳。

朝日新聞デジタルから無断転載
ジョージ・デュークさん (米国のジャズ、フュージョンのキーボード奏者) が、
AP通信などによると、5日、米ロサンゼルスの病院で死去、67歳。
慢性リンパ性白血病で闘病していた。

フランク・ザッパさんやスタンリー・クラークさん、マイケル・ジャクソンさんら
米著名ミュージシャンと共演。
名プロデューサーとしても知られ、マイルス・デイビスさんの楽曲などでグラミー賞を受賞した。

生涯を通したキャリアから見ると、ジャズ・ピアニストという側面が強いかもしれませんが、
オイラ的には、当時のレコードショップのいちジャンルとして確立していた、
ブラック・コンテンポラリー」 の第一人者という印象が強いですな。

特に1983年に渋谷公会堂で行われたライブを収録したビデオは、
当時のお洒落なバーに飲みに行くと、かなりの確率でBGV的に流れていたモノです。

ちなみにそのときのライブメンバーは次のとおりだそうな。
ジョージ・デューク  ボーカル、ピアノ、シンセ、クラビター
ルイス・ジョンソン  ベース
ポール・ジャクソン・ジュニア  ギター
・スティーブ・フェローン  ドラム
・ロバート・ブルックリンズ  KB
・リン・デイビス  コーラス
・マリック・レビー  コーラス

ちなみにオイラはこのビデオを見て、
「空手チョップ」 ことルイス・ジョンソンの 「チョッパー芸 (?) 」 を知りました。

あれから30年経った現在 (2013年)、ユーチューブで当時の映像を見直しても、
まったく古臭さを感じませんね。

つーか、2013年の日本において 「売れている」 と認識されている若手のプロのバンドより、
このジョージ・デューク・バンドの方が100倍は上手いように感じられます。
もちろん、日本の表舞台に立たないスタジオミュージシャンの中には、
彼らに匹敵するミュージシャンはいくらでもいるはずですが。

いやー、それにしてもこの作曲・編曲・演奏クオリティの高さはどーでしょう。


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