こおろぎよ・・・

先日、キリンビールの新CM 「夢叶える」 シリーズで 「カンフー編」 が収録され、
ジャッキー・チェンの大ファンだという 中川翔子 がご本人との遭遇を果たし、
感激のあまり号泣してしまったとのニュースを拝見して、ふと思い出しますた。

さて、「燃えよ!カンフー」 というアメリカのテレビドラマをご存知か?
1970年代後半には日本でも放送され、マニアックな人気を博しておりますた。
オイラは、当時、静岡県では土曜日の深夜に放送されていた 「全日本プロレス中継」 を見るため、
毎週、夜更かししていたワケですが、そのプロレス中継の前の時間帯で放送されていたと記憶しています。

番組概要はこちらのWikipediaをご参照あれ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E3%81%88%E3%82%88!%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%BC

大雑把なストーリーは、少林寺で修業していた中国人とアメリカ人のハーフの少年 (=ケイン) が、
とある事件を起こしてしまい、清帝国から終われる立場となり、父の祖国アメリカに渡るも、
次々と襲いかかる刺客を相手に、逃避行を続ける・・・という内容。

当然、番組の 「売り」 は迫真のカンフー・アクションシーンになると思いきや、
香港映画のような派手な演出は皆無で、何とも地味な戦い模様となっていました。
しかし、その地味な攻防の様子がかえってリアリティを醸し出していたように思えます。
時には中国とは関係のない忍者 (!) も登場し、手裏剣を投げたりしていましたが、
その手裏剣を投げる様子も、日本では定番の壁にグサッと突き刺さるような演出はなく、
まるでベーゴマを放り投げるがごとくホイホイとばかりに投げつける様が新鮮に感じたモノです。

そして、何かにつけ、主人公のケインは少林寺での修行時代を思い出しては、
師の教えを回想するワケですが、その回想シーンにおいて師がケインを呼ぶ時の愛称(?)が、
「こおろぎよ・・・」 だったというオチであります。


ちなみにオイラ・・・というか、「燃えよ!カンフー」 をリアルタイムで見ていた方々は、
北斗の拳」 が登場したとき、「燃えよ!カンフー」 の舞台設定を連想されたことと思います。

今にして思えば、人気コミックスを実写化したかのような荒唐無稽の設定であったような気もしますが、
よくもまあ、西部劇とカンフーのミクスチャーをドラマ化したものだと感心してしまいます。
まさに 「何でもアリ」 の自由発想のたまものだったのではないでしょーか?










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  ▼ 6月定例やまぼうしライブ
   日時 : 6月14日(金) 19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
   内容 : ギター弾き語り オータムパパ
        ギター弾き語り WoodyBell
      https://2iqvfa.bn1.livefilestore.com/y2prURPCK8jwK-AjJC5Av_IreOj5B-_w0dQYhlZQSOz07HCsZcJP91XYMP5LWL0QdISUz6LDE33zyLVxoZilehGhMphi5iTZaFFoa-iG-X4oqNT5fEoDQKkaEXUrKC6t0T8/20130614yamaboushilive_flyer.jpg?psid=1


  ▼ 2008.07.06 あやあね in 静岡一揆VOL.4 ドリプラシーサイドデッキ
  ※[YouTube]ロゴをクリックすると大きな画面 (別ウインドウが開きます) で観られます
  http://www.youtube-nocookie.com/v/8Ck8wKnkp88?version=3&hl=ja_JP

  ▼ 北街道の唄プロジェクト
  http://www.kitakaidounouta-project.net/
  ※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクト。
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