「これ以上新しい音楽を聴かない」という選択

インプレス AV Watch にこんな記事が載っておりました。

ソニー、ポータブルテープレコーダ出荷を'13年1月完了
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121206_577632.html

へー、まだソニーはカセットテレコを作っていたんだ~という素朴な驚きを感じるとともに、
いよいよ 「カセットテープ」 もレガシーメディアとなり、
簡単には聴けない時代に突入するんだな~、という感傷に浸ってしまいます。

と同時に、現在カセットテープにしか保存されていない貴重な音源は、
なんとかして現行メディア (ハードディスク、クラウド等) にアーカイヴしておかねば、
という焦りのようなものも感じてしまいます。

さて、ここで問題。
このような 「レガシーメディアから現行メディアへの移植作業」 って、
なんつーか、すげー面倒臭い割にそれほど効果がある行為なのか? と感じてしまいます。

特に50歳へのカウントダウンが近づくにつれ、
「そんな悠長な時間があるのなら、新しい音楽の構築の方に時間を割くべきだろう!」
という強迫観念に苛まれてしまうのはオイラだけでしょーか?

また一方では、
「そんなに無理して新しい音楽づくりに励む必要もないんじゃないか?
 残された自分の音楽人生を“思い出の音楽”を噛みしめる時間に充てる、
 という選択もアリなんじゃないか?」
と思ったりもいたします。

実際オイラなんぞは、PAやレコーディングに関する最新テクノロジーには興味津々の反面、
肝心の音楽そのものに関しては、最近の流行歌にはまったく興味を持てない有様です。
(もちろん昨日ブログったパリス・マッチのように極上の音楽を発見した場合は別ですが)

だったら、レガシーメディアのアーカイヴ作業と並行して、
その作業の中から 「古きをたずねて新しきを知る = 温故知新」 の如く、
忘れていた名曲を復活させることに比重を置いていこうかな~と思った次第でありやす。

ま、実際に行動に移すかどうかはわかりませんけどね。









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  ▼ 12月定例やまぼうしライブ
   日時 : 12月14日(金) 19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
   内容 : 19時30分~ BLUES和也のやりたい放題90分 (ギター弾き語り、その他もろもろ)
  https://2iqvfa.sn2.livefilestore.com/y1pql_aGRDDuuaweh1PEl63kV8iIJLIQU-89HcRr5dOSzajpT51sphgeoRPoKB4X8TxvA8zGonVf7nSuSkPDSGZdqtyUKp6fLI9/20121214yamaboushilive_flyer.jpg?psid=1

  ▼ 2012やらまいかミュージックフェスティバル (青山ばんど, さんざんオールスターズ, シャーク団)
  ※[YouTube]ロゴをクリックすると大きな画面 (別ウインドウが開きます) で観られます
  

  ▼ 森下よしひさフィルムコンサート #07 / おまえが大きくなった時
  ※[YouTube]ロゴをクリックすると大きな画面 (別ウインドウが開きます) で観られます
  

  ▼ 北街道の唄プロジェクト
  http://www.kitakaidounouta-project.net/
  ※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクト。
   森下さんへのメッセージを掲示板にお書きください。
   CDをお買い求めいただければなおうれしス

  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO (本館) はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho

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