ルーパーを買いました

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今回のストリートフェスティバル出演に備えて買っちゃいました、ループマシン。
またの名をルーパー。

ルーパーとは何ぞや?
ルーパーとは 「簡単操作でリアルタイムにフレーズサンプリングできる」 マシンのことでありやんす。

論より証拠。こちらの動画を見れば一目瞭然・・・だと思う。








しかし、ルーパーには致命的な弱点がある。
ループプレイはたしかにリアルタイムに遊べる 「こけおどし芸=ギミック」 としては面白い。
しかし、同じフレーズを延々と繰り返すだけなので、全体的なダイナミクスをつけるのが難しい。

たとえば12小節のブルース進行をフレーズサンプリングして、
それをバッキングトラックとしてループ再生し、その上で歌ったりギターソロを弾いても、
まー、せいぜい5回もループすれば、単調な繰り返しに 「飽きがくる」 と言う欠点があります。

一方、ルーパーは、前述のとおり 「リアルタイムでのフレーズサンプリング」 が主目的のギアではあるが、
コンパクトエフェクターの形をした 「ポン出しマシン」 と考えることもできる。

オイラのように、予め自作バックトラック=カラオケを用意して、
ライブではそれを流しながらギターで弾き語る、と言うスタイルのパフォーマーの場合、
通常は、バックトラックをCD-R、MD、iPod等に記録しておき、
本番ではPAオペレーターに合図を出して再生してもらう、もしくは自分で再生ボタンを押して、
オケを再生してもらう、と言う作業が必要だったワケだす。
さらに、曲の頭には必要に応じてカウントを入れておく必要もあった。

しかし! この足踏み式コンパクトエフェクター型のバックトラック再生ギアであれば、
その頭のカウントを入れておく必要はなく、ノーカウント=自分の好きなタイミングでポン出し可能となるワケだ!

これは実はけっこう画期的なことで、オイラなんぞはこの 「使い方」 に気が付いてから、
急遽、この機能を利用したいがためにオリジナル曲を作成しちまったワケですからーっ!

もちろん、ルーパーとしての使い勝手も申し分ありましぇん。

つーか、このルーパーを使って実際にフレーズサンプリングを行ってみると、
いかに自分のタイム感、リズム感が悪いか、がよ~くわかりますんで、
ギタリスト各位には、自己嫌悪的反省奨励練習促進マシンとしてもオススメできます。(なんだそら?)

ちなみに、多数のブランドからルーパー製品が発売されておりますが、
オイラ的には高価な多機能マシンよりも低価格の単機能マシンの方をオススメしたいですな。
つーか、多機能マシンを使いこなすにはそれなりの技量と幅広い音楽知識が要求されますんで、
ハッキリ言って使いこなせないと思いますね。
少なくともオイラにはブタに真珠です。

と言うワケで、今後のオイラの宴会芸には必須のギアとなりつつあるルーパーのご紹介でありましたとさ。
ちゃんちゃん。







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  ▼ 12月定例やまぼうしライブ ~featuring 北街道の唄~
   日時 : 12月9日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
   出演 : 19時30分 mayu + ●●●●
        20時15分 やまぽうしが誇るヒーリング系三人衆揃い踏み
               たまゆら '' mayu 、 アコギ職人 丸山研二郎、静かなギター 荒井豊
  http://garagemiho.com/flyer/20111209yamaboushilive_flyer.jpg

  ▼ 北街道の唄 (8'45"~)
  ※[YouTube]ロゴをクリックすると大きな画面 (別ウインドウが開きます) で観られます
  

  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO (本館) はこちら
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