橋本真也 vs ビクトル・ザンギエフ

イメージ 1

昨日 (2011年9月28日)、プロレス専門誌 「Gスピリッツ Vol.21」 が発売され、速攻で購入すますた。

この表紙をご覧になってわかるとおり、今回は故・橋本真也 選手の特集。

2005年7月に不慮の死を遂げてから6年が経過したが、
プロレスファンの記憶から決して消えることのない破壊王の知られざるエピソードが満載。
これはヒジョーに読み応えがあります。

ちなみにオイラ的橋本真也のベストバウトに挙げたいのがこの試合。

▼1989.04.24 IWGPトーナメント準決勝 橋本真也 vs ビクトル・ザンギエフ


この大会は、ソ連崩壊後のロシアからペレストロイカの波に乗り、
世界で初めて 「ホンモノのオリンピック選手」 が 「プロレスラー」 として登場した歴史的なイベントであり、
まだプロレスラーとしてのキャリアはゼロに近いロシアの選手 (ザンギエフ) を相手に好勝負を演じ、
そして普段は使うことのない「足4の字固め」でフィニッシュした点は特筆に値する!
この時の観客のサプライズ、インパクト度はかなり高かったと記憶しております。

蛇足ながら、後年、新日本とUWFインターの全面対抗戦のメインエベントで 武藤敬司高田延彦 が対戦し、
クライマックスの場面で武藤がドラゴンスクリューを連発し高田の膝を破壊した瞬間、
リングサイド14列目で観戦していたオイラの脳裏に橋本vsザンギエフの記憶が蘇り、
思わず 「4の字いけぇ~!」 と絶叫してしまったのでありますた。

結局この試合は、まさかの足4の字固めで武藤が高田を破り、
以後、4の字が武藤の定番フィニッシュになったと言うのは、
プロレスファンにはお馴染みのエピソードでありやす。


さらに、このVol.21には、驚くなかれ、
「地獄の墓掘り人」 の異名をとった怪人 ローラン・ボック のインタビューも掲載されております!
これはプロレスファンにとっては驚愕のスクープ! プロレスマスコミの歴史的偉業! と称賛できます。

いやー、今さらながらGスピリッツ恐るべし。
インターネット全盛の今日において、これほどの超・特ダネでもなければ紙媒体は生き残れない、
と言う過酷な現実を感じてしまいますが、これは本当に歴史的価値の高い1冊だと断言できます。

プロレスファンのみなさん、ぜひ本誌を購入されることを強力にオススメいたします!







■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■

  ▼ 10月定例やまぼうしライブ
   日時 : 10月14日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
   出演 : ZilL (もう一組は調整中)

  ▼ 2011.07.20 シャーク団ライブ in UHU
  ※[YouTube]ロゴをクリックすると大きな画面 (別ウインドウが開きます) で観られます
  

  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO (本館) はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho

  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO's YouTubeチャンネルはこちら
   http://www.youtube.com/blueskaz

■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■