いろはの 「い」

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竹脇無我 さんが亡くなられた。享年67歳。
ご存知の方も多いと思うが、竹脇無我 と言うお名前は本名なんだそうな。

そして無我さんと聞いてオイラがまっ先に思い出すのは、
1976年にテレビ放映された日本テレビ系ドラマ 「いろはの“い”」 ですな。


オイラが11~12歳の頃に放映されていたワケだから、
もう少し鮮明に記憶に残っていてもいいはずなのだが、
恥ずかしながら、ドラマのストーリーはまったくと言っていいほど覚えていない。

唯一、下條アトム がフィーチャーされた 「第15話」 のエンディングのみ強烈に脳裏に焼き付いております。
大まかなストーリーは次のとおり。

とある事件の犯人の疑いをかけられた青年 (下條アトム) は、身に覚えがないことと嫌疑を否定。
事件の状況から青年の無実を信じた記者 (どなただったかは失念) は、
青年の無実を証明するため協力し、努力の甲斐あってついにその嫌疑が晴れようとしたその時、
青年は自宅の枕を切り裂き、隠してあった凶器 (麻薬?) を取り出す。
やはり青年は真犯人であった。
結局、青年は逮捕され、記者は裏切られた想いにさいなまれる。

・・・と言う身も蓋もないオチで、そのあまりにネガティブなどんでん返しの展開のため、
キョーレツに印象に残っております。

それにしても、この「いろはのい」と言う番組、出演している俳優陣がゴイスです。
竹脇無我黒沢年男寺尾聰神田正輝森本レオ藤岡琢也金子信雄寺田農柳生博、他

そしてオイラ的には脇役の ホーン・ユキ さんも忘れちゃいけません。
ひし美ゆり子 さんに見劣りしないゴイスなバストがインパクト大でありますた。

・・・って、肝心の竹脇無我さんのことをまったく書いていないではないかっ。

そうそう、この番組が印象深いのはなんと言ってもこのオープニングのセリフ。

記者である竹脇無我が公衆電話を使って編集部に電話を入れる。

「現場はスナック・イグレット。「エ」 じゃないよ、「イ」 。いろはの 「い」 !」

このお約束のオープニングに引き続いて流れる番組テーマ曲は、
まだ売れない頃の ゴダイゴ が演奏しておりますた。

いやー、豪華な俳優陣と言い、主役の竹脇無我の控えめな演技といい、
まだブレイクする前のゴダイゴが音楽を担当していた点といい、
もっと注目されてもおかしくない番組だと思うんですけどねえ。


何はともあれ、昭和の静かなる名優・竹脇無我さんに合掌。









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   日時 : 9月9日(金)19時30分~21時00分
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