オイラにはまったく考えつかなかったライブ映像+音声収録法

約1年前から定期購読しているビデオ映像専門雑誌 「ビデオSALON」 に、
ライブ映像の収録方法に関する特集記事が連載されている。

▼ビデオSALON.web へのリンク
http://www.genkosha.com/vs/report/entry/6pv.html

よーするに、バンドの演奏風景を複数のカメラを使って収録し、
ビデオ編集ソフトにその映像データを流し込んでマルチカメラ的に編集しようと言う試みだが、
ここでネックとなるのはビデオカメラ搭載の内蔵マイクの性能は決して高性能ではないと言うことである。

ここでオイラのような宅録・PAに携わる人間であれば、
自然と 「ミキサーとMTR (もしくはDAW) を使ってマルチマイクで集音しよう」 と言う発想、
つまり1台のマシン (システム) にマルチトラックで音声をまとめよう、と考えるワケだが、
ぬわんとここでビデオSALONが採用した手段は、驚くなかれ、
バンドメンバー一人ひとりにハンディレコーダーを持たせ (取り付け)
各パート毎に独立したマシンで音声収録 (WAVファイル) を行い、
映像編集ソフトに流し込み、映像と波形を「目」で見ながら同期させようと言う荒技。

ハッキリ言って、そんな方法で上手くいくワケねーだろ!と言う気がしないでもないが、
実際は、うーぬ、その手があったかー! してやられたぜいっ! と言うのが正直な気持ちである。

いや、この際、どんな音で録れていようが、ちゃんと複数のWAVファイルの同期が取れたか、などは大した問題ではない。
こーゆー柔軟な発想ができること、そして実際に試行錯誤してみるチャレンジ魂を持つこと、
こそが重要なのであーる。

少なくともオイラにはまったく思いつかなかった発想、方法論であり、
やはり長い期間、同じ方法論を繰り返していると、オツムの使い方が老化しちまうんだなー、
などと言うことを痛感した今日この頃でありました、とさ。

▼この方法によって作成された 空気公団 のプロモビデオ








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  ▼ 6月定例やまぼうしライブ
   日時 : 6月10日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
   出演 : WoodyBell × FloatingJam
       http://fbuqng.blu.livefilestore.com/y1psm96_EzW7EFpcnprcm5W9JdwfxGwcfTOOGlOiyQHaeCpHaJf6xRd6CyXxvjzTnflKmlYTTtyzK7gnzAfuXtoAA/20110610yamaboushilive_flyer.jpg?psid=1

  ▼ 2008 06 15 あやあね in カレッタ汐留ライブ
  ※映像再生中にもう一度映像をクリックすると大きな画面 (別ウインドウが開きます) で観られます
  

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