ライブ・レコーディングに関する独り言
オイラは 「アマチュア」 のPA屋ではあるが、こと 「ライブ・レコーディング」 にかけては、
他の中規模・・・いや小規模・・・いや零細規模のプロのPA業者さんより優れていると思っている。
(自慢にならないなあー)
他の中規模・・・いや小規模・・・いや零細規模のプロのPA業者さんより優れていると思っている。
(自慢にならないなあー)
もう何度もブログっているが、ライブハウス等の小規模なハコにおけるライブでは、
PAオペレーターは、バンドが出す大音量の生音 (ドラム、楽器アンプ等) と、
マイクやDIが拾う小さな音量を増幅してPAスピーカーから出す音とのバランスを取りながら、
ミキシングを行っている。(大音量ギターアンプのフェーダーは上げない、等)
つまり、PAミキサーのメインアウトをMDデッキ等でライン録音しても、
ドラムや楽器アンプの音が聞こえない、ヒジョーにアンバランスなミックスとなってしまう。
PAオペレーターは、バンドが出す大音量の生音 (ドラム、楽器アンプ等) と、
マイクやDIが拾う小さな音量を増幅してPAスピーカーから出す音とのバランスを取りながら、
ミキシングを行っている。(大音量ギターアンプのフェーダーは上げない、等)
つまり、PAミキサーのメインアウトをMDデッキ等でライン録音しても、
ドラムや楽器アンプの音が聞こえない、ヒジョーにアンバランスなミックスとなってしまう。
では、どーすればミックスバランスの良いライブ・レコーディングができるのか?
それには、まず次の2つの対応策が考えられる。
それには、まず次の2つの対応策が考えられる。
そしてオイラは、そのどちらにも柔軟に対応できるノウハウに長けているのだああ~。
なあーんて、大風呂敷を広げてしまうと後の収拾がつかなくなってしまうが、
オイラが 「長年の夢」 であった、「ライブのマルチトラック・レコーディング」 について、
試行錯誤を重ねてきたことは紛れもない事実であーる。
なあーんて、大風呂敷を広げてしまうと後の収拾がつかなくなってしまうが、
オイラが 「長年の夢」 であった、「ライブのマルチトラック・レコーディング」 について、
試行錯誤を重ねてきたことは紛れもない事実であーる。
ライブのマルチトラック・レコーディングを行えば、ライブ終了後、自宅に帰ってから
ゆっくりとミックスし直せるし、各種エフェクターの後付けも思いのまま。
さすがに演奏や歌唱ミスの修正までには対応できないが、多少のノイズ除去くらいなら何とかなる。
ゆっくりとミックスし直せるし、各種エフェクターの後付けも思いのまま。
さすがに演奏や歌唱ミスの修正までには対応できないが、多少のノイズ除去くらいなら何とかなる。
んでは、ライブのマルチトラック・レコーディングを行うにはどーすればいいのか?
オイラの場合は、ミキサーの「グループ」機能を使わず、
全使用チャンネルを別個に録るべく 「ダイレクトアウト」 機能を使っているため、
24chインプットを備えたオーディオインターフェース+DAWで対応している。
全使用チャンネルを別個に録るべく 「ダイレクトアウト」 機能を使っているため、
24chインプットを備えたオーディオインターフェース+DAWで対応している。
最近はダイレクトアウトを備えたアナログミキサーはほとんどお目にかかれないし、
24chものアナログ入力を備えたオーディオインターフェースも皆無であるから、
選択肢は自然と 「adat」 端子×3~4系統を備えたデジタルミキサーと
オーディオインターフェースに限定される。
24chものアナログ入力を備えたオーディオインターフェースも皆無であるから、
選択肢は自然と 「adat」 端子×3~4系統を備えたデジタルミキサーと
オーディオインターフェースに限定される。
オイラの場合は、ヤマハのデジミキ 「O1V96」 にオプションボードを装着し、
3系統の 「adat」 端子を使用可能な状況にしておりやす。
そこに2系統の 「adat」 端子と、8chのアナログインプットを備えた
MOTUのオーディオインターフェース 「896mk3」 を接続することで、
24chの信号をDAWに送れるように調整しておりやす。
3系統の 「adat」 端子を使用可能な状況にしておりやす。
そこに2系統の 「adat」 端子と、8chのアナログインプットを備えた
MOTUのオーディオインターフェース 「896mk3」 を接続することで、
24chの信号をDAWに送れるように調整しておりやす。
そう、デジミキとオーディオインターフェースを接続する際には、
O1V96の表チャンネル (1~16ch) のダイレクトアウト=adat1・2を896mk3に送り、
896mk3のアナログチャンネル (1~8ch) の信号を
O1V96の裏チャンネル (17~24ch) のインプット=adat3に送るように設定しなければならない。
O1V96の表チャンネル (1~16ch) のダイレクトアウト=adat1・2を896mk3に送り、
896mk3のアナログチャンネル (1~8ch) の信号を
O1V96の裏チャンネル (17~24ch) のインプット=adat3に送るように設定しなければならない。
なおDAW側には、896mk3のadatインプット2系統 (1~16ch)、
896mk3のアナログインプット8ch (17~24ch) が認識されるワケだ。
896mk3のアナログインプット8ch (17~24ch) が認識されるワケだ。
これでDAWを立ち上げ、24のオーディオ・トラックを作成し、
それぞれのインプットを前述の24chに割り振れば準備はオッケー。
それぞれのインプットを前述の24chに割り振れば準備はオッケー。
後は、デジミキのルーティング画面を呼び出し、表チャンネルのダイレクトアウト機能をオンにし、
プリフェーダーに設定するば万事オッケー。
おおっと、裏チャンネルの入力をadat3に設定することを忘れずに。
プリフェーダーに設定するば万事オッケー。
おおっと、裏チャンネルの入力をadat3に設定することを忘れずに。
後は、普段以上に入力トリムの調整に気を使いながらライブPAをオペすれば、
DAWには全入力チャンネルのプリフェーダー信号が送られると言うカラクリ。
つまり、ライブ本番中にフェーダー操作しても、レコーディング時はその影響を受けないワケだ。
DAWには全入力チャンネルのプリフェーダー信号が送られると言うカラクリ。
つまり、ライブ本番中にフェーダー操作しても、レコーディング時はその影響を受けないワケだ。
そしてライブ終了後、自宅に戻ってゆっくりと全チャンネルを再生し、ミックスダウンを行えば、
バランスの取れたライブ・レコーディング・テイクの出来上がり~。
バランスの取れたライブ・レコーディング・テイクの出来上がり~。
ハッキリ言って、O1V96のルーティング、パッチ、マスターバスの概念を十分に理解していないと、
どの信号がどのバスを通って、adat端子を経由してオーディオインターフェースに送られ、
そして最終的にDAWの任意のトラックに流れるのか、まったくワケがわからなくなるであろう。
(実際は上記に加えてワードクロックの設定も必要になりますっ!)
どの信号がどのバスを通って、adat端子を経由してオーディオインターフェースに送られ、
そして最終的にDAWの任意のトラックに流れるのか、まったくワケがわからなくなるであろう。
(実際は上記に加えてワードクロックの設定も必要になりますっ!)
まあ最近は、PreSonus や Allen&Heath から、
オーディオインターフェース機能を内蔵したミキサーがリリースされているので、
今後は前述のような複雑な設定を行うことなく、
ライブのマルチトラック・レコーディングできるようになると思われるが、
PA屋を自称する者であればこの程度のルーティング設定は理解していないと恥ずかしいと思ったりもして。
(すんまそん、自分ができることをいいことに言いたい放題です。)
オーディオインターフェース機能を内蔵したミキサーがリリースされているので、
今後は前述のような複雑な設定を行うことなく、
ライブのマルチトラック・レコーディングできるようになると思われるが、
PA屋を自称する者であればこの程度のルーティング設定は理解していないと恥ずかしいと思ったりもして。
(すんまそん、自分ができることをいいことに言いたい放題です。)
なので、オイラ的には 「ライブ・レコーディングに対応します!」 を売り文句に
大々的に広報 (営業) をかけたいところであるが・・・
問題はレコーディングしたネタをミックスする時間的余裕がないことと、
そもそもミュージシャン側にライブ・レコーディングの希望 (需要) がまったくないことだあああ~
(涙)
大々的に広報 (営業) をかけたいところであるが・・・
問題はレコーディングしたネタをミックスする時間的余裕がないことと、
そもそもミュージシャン側にライブ・レコーディングの希望 (需要) がまったくないことだあああ~
(涙)
ちゃんちゃん。
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▼80's Mania Monster's of Rock in Sunash Vol.6 に出演します!
日時 : 11月21日(日)15時00分開場、15時30分開演 (22時頃終演予定)
会場 : サナッシュ
住所:静岡市稲川1-1-32-1F 電話:054-288-0880
料金 : @1,800円 (入場時に別途ドリンク代500円がかかります)
出演 : ① CAST メタルアレンジによる80年代歌謡曲
② ROCK54 ~Rock Go Juicy~ 70~80年代ビンテージロックのコピー
③ NOBODY
④ 13-3t
⑤ SEIYA BAND 天才ギター少年・セイヤ君をフィーチャーしたバンド
⑥ Naoki Ishida Qualtet
⑦ RIHA-Birry’s 80年代ニューウェイブ系
⑧ M・Y・G
⑨ War Story
⑩ 庄屋『浜田庵』
⑪ ボス豚 ボストンのコピバン
オイラはROCK54で2番手 (16時頃) 出演予定です
日時 : 11月21日(日)15時00分開場、15時30分開演 (22時頃終演予定)
会場 : サナッシュ
住所:静岡市稲川1-1-32-1F 電話:054-288-0880
料金 : @1,800円 (入場時に別途ドリンク代500円がかかります)
出演 : ① CAST メタルアレンジによる80年代歌謡曲
② ROCK54 ~Rock Go Juicy~ 70~80年代ビンテージロックのコピー
③ NOBODY
④ 13-3t
⑤ SEIYA BAND 天才ギター少年・セイヤ君をフィーチャーしたバンド
⑥ Naoki Ishida Qualtet
⑦ RIHA-Birry’s 80年代ニューウェイブ系
⑧ M・Y・G
⑨ War Story
⑩ 庄屋『浜田庵』
⑪ ボス豚 ボストンのコピバン
オイラはROCK54で2番手 (16時頃) 出演予定です
▼ 12月定例やまぼうしライブ
日時 : 12月10日(金)19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 : @500円(ワンドリンク付き)
料金 : BLUES和也のやりたい放題 90分一本勝負
内容未定ですが禁断の反則攻撃を駆使してお届けしますっ
日時 : 12月10日(金)19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 : @500円(ワンドリンク付き)
料金 : BLUES和也のやりたい放題 90分一本勝負
内容未定ですが禁断の反則攻撃を駆使してお届けしますっ
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