山下達郎の 「スパークル」 こそがすべての始まりだった
１９８２年にリリースされた 山下達郎 師匠の名盤 ＦＯＲ ＹＯＵ からオイラが受けた衝撃は計り知れない。
特にＡ面１曲目に収録されている名曲中の名曲 「ＳＰＡＲＫＬＥ」 のイントロこそが、
オイラのギター人生の、本当の意味でのスタートであったと述懐する。
特にＡ面１曲目に収録されている名曲中の名曲 「ＳＰＡＲＫＬＥ」 のイントロこそが、
オイラのギター人生の、本当の意味でのスタートであったと述懐する。
高校入学時に親からエレキギターを買ってもらったこともあったが、
コンパクトエフェクターを買う金がなく、ハードロックに不可欠のオーバードライブが買えず、
結局エレキギターもフォークギター同様、ローコードを掻き鳴らすことしかできなかった。
コンパクトエフェクターを買う金がなく、ハードロックに不可欠のオーバードライブが買えず、
結局エレキギターもフォークギター同様、ローコードを掻き鳴らすことしかできなかった。
つまり、レコードやラジオを聴いてギターのリフがカッコいいな～とは思うモノの、
その具体的な弾き方がまったくイメージできないと言う状態で、
一昨日ブログったドラムの 「実際にドラムを叩く練習ができなくてもイメージは沸く」 と言うのとは
まさに正反対の状況であったと言える。
その具体的な弾き方がまったくイメージできないと言う状態で、
一昨日ブログったドラムの 「実際にドラムを叩く練習ができなくてもイメージは沸く」 と言うのとは
まさに正反対の状況であったと言える。
そして冒頭に書いた 「ＳＰＡＲＫＬＥ」 を耳にしたとき、オイラは強烈にこう思った。
「このチョーカッコいいギターのカッティングを弾けるようになりたいっ！」
「このチョーカッコいいギターのカッティングを弾けるようになりたいっ！」
早速、山下達郎のギター弾き語りスコアを買い （バンドスコアを買わないところがオレらしい？）、
それまでのオイラのギター奏法の常識を覆す 「１～４弦のみを弾く」 と言うカラクリに驚愕するとともに、
そこに隠されていた 「カッティング」 と言う奏法の、単純ながらも奥深いテクニックにハマっていった。
それまでのオイラのギター奏法の常識を覆す 「１～４弦のみを弾く」 と言うカラクリに驚愕するとともに、
そこに隠されていた 「カッティング」 と言う奏法の、単純ながらも奥深いテクニックにハマっていった。
そしてオイラの生涯において、唯一にしてもっとも影響を受けた 「ギター教室」 に通い出す。
先生は、今は亡きパークサイドの 故・土屋マサミチ さん。
先生は、今は亡きパークサイドの 故・土屋マサミチ さん。
オイラが 「この曲を弾けるようになりたい」 と言って持参した
「ＦＯＲ ＹＯＵ」 の音源 （カセットテープ） を土屋さんに聴いてもらうと、
１曲目、２曲目と、ほんの少し聴いただけで、ほぼ完璧にそのカッティングをコピーして実演してしまう！
「ＦＯＲ ＹＯＵ」 の音源 （カセットテープ） を土屋さんに聴いてもらうと、
１曲目、２曲目と、ほんの少し聴いただけで、ほぼ完璧にそのカッティングをコピーして実演してしまう！
なぜそんなことができるのか？
練習すればオイラにも同じことができるようになるのか？
練習すればオイラにも同じことができるようになるのか？
驚きと希望を胸に通い出したギター教室であったが、実質的に教えを乞うたのは僅か３ヶ月程度。
しかも授業の内容はギター奏法と言うよりは、コード理論、スケール理論、
そしてリハーモナイズと言ったアレンジに関する 「理屈」 的なモノが大半を占めた。
もちろんそれは土屋さんの押し付けではなく、当時オイラが興味のあったことについて質問した結果、
土屋さんが教えてくれた「回答」であり、結果的にギター教室と言えない内容になったものの、
この３カ月間で得られた知識、ノウハウ、練習の仕方等はかけがえのないオイラの財産になった。
しかも授業の内容はギター奏法と言うよりは、コード理論、スケール理論、
そしてリハーモナイズと言ったアレンジに関する 「理屈」 的なモノが大半を占めた。
もちろんそれは土屋さんの押し付けではなく、当時オイラが興味のあったことについて質問した結果、
土屋さんが教えてくれた「回答」であり、結果的にギター教室と言えない内容になったものの、
この３カ月間で得られた知識、ノウハウ、練習の仕方等はかけがえのないオイラの財産になった。
オイラが本ブログで、わかったような顔をして他人の曲の批評や悪口 （？） を言えるバックボーンのほとんどは、
このときに得た 「財産」 によるモノである。
このときに得た 「財産」 によるモノである。
以来、ギターに限らず、ベース・ＫＢ・ドラムの奏法に関しては、
すべてこのときの知識を駆使して、自分の頭でイメージしながら聴く癖がつくようになり、
また、ＰＡをやりながら間近で上手いプレーヤーの演奏を見る好機にも恵まれ、
まさに 「門前の小僧、習わぬ経を読む」 よろしく、
中途半端な 「なんちゃってマルチプレーヤー」 人生を歩み続けている。
すべてこのときの知識を駆使して、自分の頭でイメージしながら聴く癖がつくようになり、
また、ＰＡをやりながら間近で上手いプレーヤーの演奏を見る好機にも恵まれ、
まさに 「門前の小僧、習わぬ経を読む」 よろしく、
中途半端な 「なんちゃってマルチプレーヤー」 人生を歩み続けている。
最近のオイラは、酔うと調子に乗って近くにあるギターを掻き鳴らして歌う機会が多く、
一緒に飲んでいる仲間からリクエストをもらえば、
自分が好きな曲であれば、まったく初めて弾く曲であってもある程度は弾ける自信がある。
ここで言う 「弾ける」 とはもちろん完コピと言うワケではなく、コード進行をイメージできる と意味である。
それは前述のとおり 「自分が弾く、ことをイメージしながら聴いた経験の有無」 に依るところが大きい。
一緒に飲んでいる仲間からリクエストをもらえば、
自分が好きな曲であれば、まったく初めて弾く曲であってもある程度は弾ける自信がある。
ここで言う 「弾ける」 とはもちろん完コピと言うワケではなく、コード進行をイメージできる と意味である。
それは前述のとおり 「自分が弾く、ことをイメージしながら聴いた経験の有無」 に依るところが大きい。
まあそんなワケで、現在の 「ミュージシャン」 としてのオイラに至る音楽人生の始まりは、
ＳＰＡＲＫＬＥこそがすべての原点でありました 、と言うお話しでありやした。
ＳＰＡＲＫＬＥこそがすべての原点でありました 、と言うお話しでありやした。
ちゃんちゃん。
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▼ １２月定例やまぼうしライブ
日時 ： １２月１１日（金）１９時３０分～２１時００分
会場 ： コーヒー＆ギャラリー やまぼうし
料金 ： ＠５００円（ワンドリンク付き）
出演 ： １９時３０分 荒井豊 （静かなギター）
２０時１５分 森下よしひさ （フォーク心中）
http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20091211yamaboushilive_flyer.bmp
日時 ： １２月１１日（金）１９時３０分～２１時００分
会場 ： コーヒー＆ギャラリー やまぼうし
料金 ： ＠５００円（ワンドリンク付き）
出演 ： １９時３０分 荒井豊 （静かなギター）
２０時１５分 森下よしひさ （フォーク心中）
http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20091211yamaboushilive_flyer.bmp
▼［８０'ｓマニア ライブ] に ＲＯＣＫ５４ が出演します
日時 ： １２月２０日（日）１４時００分開場、１４時３０分開演、２０時頃終演の見込
会場 ： LIVEHOUSE ＳＵＮＡＳＨ (サナッシュ)
料金 ： ＠１８００円 （途中入退場自由）
出演 ： ＲＯＣＫ５４ ほか （約１０バンドほど出演予定、スケジュール未定）
日時 ： １２月２０日（日）１４時００分開場、１４時３０分開演、２０時頃終演の見込
会場 ： LIVEHOUSE ＳＵＮＡＳＨ (サナッシュ)
料金 ： ＠１８００円 （途中入退場自由）
出演 ： ＲＯＣＫ５４ ほか （約１０バンドほど出演予定、スケジュール未定）
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