これぞ超名曲! ザッツ・ミー by ABBA

数え切れないほどの名曲を発表してきた アバ の作品群の中でも
オイラがもっとも好きな1曲がコレ。

1977年に世界中で大ヒットしたアバの5枚目のオリジナルアルバム 「アライバル」 収録の
「ザッツ・ミー」 でござい。





数ある アバ のシングルヒットの中でも、もっとも 「ディスコ」 を感じさせるグルーヴ。
そしてそのディスコビートの上で跳ね回るアバ独特のきらめきサウンド

アバの曲はどれも「曲」がいいのはアタリマエとして、とにかくアレンジが素晴しすぎるっ。
その名アレンジの中でもオイラはこの ザッツ・ミー に完全ノックアウトされる。

ベースラインに半音クリシェ進行が多用されているが、
一曲の中で下降クリシェと上昇クリシェの両方を使うと言うのはあまり他に例を見ないのではないか。

また、今回改めて本曲を聴き直してみたが、至るところに細かい芸がちりばめられていて、
とてもオイラ程度に耳コピできるような安直なアレンジでないことを痛感した。

そしてオイラ的に未だに謎となっているのが、
イントロと間奏で聴かれる 「きらめきサウンド の正体は何か、と言うこと。
ちょっちホンキートンクなピアノとストリングスのユニゾンかな? と勝手に想像しているが、
未だに真相は闇の中。

ご存知の方がいたらぜひ教えて欲しいモンです。

しかし、くどいようだが、何度聴いてもこの作品、曲・アレンジ・ボーカル・演奏・グルーヴ、と
すべてにおいて完璧ですな。

こんな素晴しい曲を中学生時代にリアルタイムで聴けたことは、
自分の音楽人生においてヒジョーにラッキーでした。

ああ、そうそう。
日本版のLP 「アライバル」 のライナーノーツには英語の歌詞に加えて
当時の大人気だった女性DJ・山本由香里さんによる訳詩が掲載されていて、
その日本語詩がまた可愛らしかったんだ。

I'm Carrie not the kind of girl you'd marry,
That's me

私はキャリー
あなたのお嫁さんになれるような女じゃないの
そう、それが私




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   日時 : 11月13日(金)19時30分~21時00分
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   期日 : 11月21日(日)~23日(月・祝)
   会場 : 静岡市葵区 青葉公園
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   出演 : あやあね 11月22日(日)
         1回目:14時00分~14時30分 5ブロック
         2回目:18時30分~19時00分 2ブロック
       BLUES和也 11月23日(月)
         1回目:12時00分~12時30分 3ブロック
         2回目:14時30分~15時00分 1ブロック

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