2009.10.18 ドリプラシーサイドライブレポート

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そりでは一昨日の日曜日に開催されたドリプラシーサイドライブの模様をばレポして行きませう。

この日の出演者は3組。
もちろんオイラの所属するオヤヂバンドも含まれております。


NAO.

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岐阜からお出でのアコギ弾き語リスト。
インディーズでCDデビューしているとのことであったが、
正直言って、ボーカル、ギターとも 「プロ」 のレベルに達しているとは言い難い。
辛口で申しわけないが、前回のドリプラライブで見た アルケミスト、土佐拓也 の方が数段上と言わざるを得ませぬ。

楽曲自体は上手くまとまっているカンジはするが、ギターのストロークに力強さを感じられないのが惜しい。
オイラ的にはロック、ポップスのスタンダードの グルーヴ を研究することをお勧めしたい。


セニョール中野とチャーリー坂本

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噂には聞いていたが、全国を股にかけてライブ活動を行っているプロの 「流し」 さん。
ウワサに違わぬ技巧派ギター、そして胡散臭いほどに巻き舌発音を絡めたボーカルと、
昭和歌謡・・・いや、ムード歌謡 の匂いを放ちまくるスタイルは素晴らしかったとです。

とにかくスイングしまくりのギターがゴイス。
あとで知人に教えてもらったのだが、こーゆーのを ギャロッピング奏法 と呼ぶんだそうな。

で、そのギャロッピングなのだが、サムピックを付けていないにもかかわらず、
その親指によるピッキングの力強いこと!
さらに、親指ピッキングの後にハイコードを押さえるのだが、
コードを押さえた左手全体を揺らして、コードを構成するすべての音をビブラートさせるワザがすげー。

いやはや、いるところにはいるもんだ、バケモンみたいな凄腕衆が。
勉強させていただきました。


ROCK54 ~Rock Go Juicy !~

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この日のトリを飾らせていただいたのが、ウチら ROCK54 でありますた。

今回の演目は次のとーり。

1 SPARKLE / 山下達郎
2 呪われた夜 / イーグルス
3 レディ・フォー・ラブ / バッド・カンパニー
4 吹けよ風、呼べよ嵐 / ピンク・フロイド
5 スピニング・トー・ホールド / クリエイション
6 ロックンロール / レッド・ツェッペリン

例によって、いまどきこんなベタな選曲しねーよ、と言う鉄板ネタばかりだすが、
逆を言えば、だからこそ狙い目かな~、と強引な理屈をつけての選曲でありやんす。

出来に関しては・・・自己採点で100点満点中20点くらい・・・かな?
少なくともオイラ自身が、ここドリプラライブで目撃した他のバンドの最上級のステージに比べれば、
足元にも及ばないレベルでありやんす。まだまだ精進せねななりませぬ。

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そんな拙いオイラたちのライブであるにもかかわらず、
わざわざ遠方よりこのライブのためにお出でいただいたお客さんがいらっしゃり、
思わず感激して人目もはばからず号泣してしまいますた。(注:ウソです)

聞けばそのお客さん、当ブログを愛読 (?) していただいているとのことで、
まあ奇特な方がいたモンだと思うと同時に (失礼!)、
こりゃー半端な内容の記事でお茶を濁すことはできねーなー、
と、フンドシのヒモを締め直した次第でありやす。

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いい機会なのでついでに書かせていただきますが、
オイラ、アマチュアミュージシャンにとって、ブログと言うツールは、
「自身がパーソナリティを務めるDJ番組のようなモノ」
との認識を持って継続しておりやす。

オイラの場合は、山下達郎 師匠がDJを務める サンデー・ソング・ブック の内容を参考に、
オイラが影響を受けた音楽の紹介や解説、関係各位の音源紹介を行い、
オイラ自身の主張、信念、意見、そして将来のビジョンを述べ、
イベント、ライブ活動の告知、そしてそのレポート等を行うことで、
自身の音楽活動に対する興味を、たくさんの人に抱いてもらう。

つまり、ブログを続けることはオイラにとって音楽活動そのものである、と考えておりやす。

そんなこたー、他のミュージシャンだって同じだろう、と言われればそれまでだすが、
オイラの場合は、積極的に関係各位、つーか、他人の音源紹介やライブ告知を行うとともに、
PA・レコーディングに関するヲタク記事を盛り込むことで、よそ様との差別化を図っている次第。
(大体、ミュージシャンのブログなんざ自分のことしか書いてないのがフツーだし。)

とまあ、そんなワケで、ライブの本数も少ないし、
ひと様からお金をいただいてお聴かせするような立派な音源も持っていないオイラですが、
ブログ記事のディープさに関してはそれなりの自信を持っております。


・・・例によって横道に外れまくった内容となってしまいますたが、
今回のドリプラシーサイドライブ、恐らく自分たちにとって最大数のお客さんの前で演奏することができ、
それはそれは自己満足の極地と言いますか、気持ちよくステージを行うことができますた。

果たしてウチらが得た満足感の何分の一を、この日のお客さんに感じていただくことができたのか。
その差を埋めること、いや、演奏する側がカタルシスを感じずとも、
お客さんに満足感を与えることができる技術を有する者こそが、本当のプロではなかろうか?
などと、感じてしまった今日この頃でありましたとさ。

お粗末。

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