あやあね in ドリプラライブレポート
一昨日の日曜日 (7月5日)、当ブログではお馴染みの ドリプラシーサイドライブ に行ってきた。
この日の出演者は、
東京で活躍中の女性ソロシンガーの 久保田樹里、
プロデビューして全国を股にかけて鋭意活動中の HARU、
そしてオイラが全面的にプッシュしている あやあね の3組。
この日の出演者は、
東京で活躍中の女性ソロシンガーの 久保田樹里、
プロデビューして全国を股にかけて鋭意活動中の HARU、
そしてオイラが全面的にプッシュしている あやあね の3組。
それでは各出演者のライブの模様、感想などをレポっていきませう。
たしか2年ほど前にも、ここドリプラライブで拝見したことがある久保田さん。
その時はピンで出演し、カラオケをバックにカバー、オリジナル曲を披露していたが、
今回はサポートKBがバッキングを担当し、自身は前回同様、ボーカルに専念しておりますた。
ただ、オイラ的には全体的に 「ムード歌謡」 的な歌い回しが気になりますた。
ちょっちビブラートを付けすぎのような、しゃくり上げが耳に残ったり、と
悪い意味でベテラン演歌歌手のような 「余裕」 が出てきたように感じますたとさ。
ちょっちビブラートを付けすぎのような、しゃくり上げが耳に残ったり、と
悪い意味でベテラン演歌歌手のような 「余裕」 が出てきたように感じますたとさ。
HARU |
ホムペを拝見すると、プロデビューして全国をツアーして回っているという HARU 氏。
「東京で活動している」、「プロデビュー」 と聴くと、どーしても
「ほー、プロの音楽がどれほどのもんか聴いてやろーじゃねーか」
と身構えてしまうのがオイラの悪い癖ですな。
この日はギター弾き語りではなくバンド形態でオリジナル曲を披露してくれますたが、
オイラ的には、楽曲は悪くないけど飛び抜けて凄くもない。
アレンジはいたって普通のJ-POPで、やはり飛びぬけた個性は感じられない。
バンドの演奏も、ヘタではないがズバ抜けて上手くもない。
つーか、バンドのグルーヴが、どーも 「ロック的に」 まとまっていないような気がしてならない。
オイラ的には、楽曲は悪くないけど飛び抜けて凄くもない。
アレンジはいたって普通のJ-POPで、やはり飛びぬけた個性は感じられない。
バンドの演奏も、ヘタではないがズバ抜けて上手くもない。
つーか、バンドのグルーヴが、どーも 「ロック的に」 まとまっていないような気がしてならない。
なんつーか、典型的な音楽学校出身です、みたいな優等生的演奏で、
やはり70年代ロック大好き中年としては、どーも面白味に欠ける。
ま、ご本人に70年代ロックへのこだわりなどないと思われるので当然っちゃー当然だが。
やはり70年代ロック大好き中年としては、どーも面白味に欠ける。
ま、ご本人に70年代ロックへのこだわりなどないと思われるので当然っちゃー当然だが。
オイラの大好きな センチメンタル・シティ・ロマンス なんかに比べると、
誠に申しわけないが、ハッキリ言って足元にも及ばない。
誠に申しわけないが、ハッキリ言って足元にも及ばない。
もちっと70~80年代ロックのエキスを吸収して欲しス。
あやあね |
いつも以上にドラマ仕立ての内容で、
相変わらずオイラの想像の遥か上の音楽世界を構築しておりました。
相変わらずオイラの想像の遥か上の音楽世界を構築しておりました。
特に今回のステージで痛感したのが、「静寂」 の使い方と言うか、
「無音状態」 が作り出す緊張感の効果的な演出方法でした。
「無音状態」 が作り出す緊張感の効果的な演出方法でした。
ステージを駅のホームに見立て、列車が到着するアナウンスやらケータイの着信音やら、
かなりの数の効果音 (SE) をふんだんに使い、
自分自身は、まるで無声映画のようなパフォーマンスを繰り広げ、
その合間に今回のテーマである 「ふるさと」 にちなんだカバー曲を、
これまた一聴しただけではまったく原曲を感じさせない奇天烈なアレンジのバックトラックに乗せて、
時には囁くように、時にはマイクを使わずに狂気の絶叫を織り交ぜながら、
鬼気迫るボーカリゼーションを披露してくれますた。
かなりの数の効果音 (SE) をふんだんに使い、
自分自身は、まるで無声映画のようなパフォーマンスを繰り広げ、
その合間に今回のテーマである 「ふるさと」 にちなんだカバー曲を、
これまた一聴しただけではまったく原曲を感じさせない奇天烈なアレンジのバックトラックに乗せて、
時には囁くように、時にはマイクを使わずに狂気の絶叫を織り交ぜながら、
鬼気迫るボーカリゼーションを披露してくれますた。
もう何度も書いていますが、ハッキリ言って あやあね のスタイルは、
好き嫌いが真っ二つに別れる、ある意味でヒジョーにきわどいパフォーマンススタイルですが、
誰もやらないことを自分一人で考え、試行錯誤を重ねて具現化していく、
と言う姿勢は間違いなく正しい。
好き嫌いが真っ二つに別れる、ある意味でヒジョーにきわどいパフォーマンススタイルですが、
誰もやらないことを自分一人で考え、試行錯誤を重ねて具現化していく、
と言う姿勢は間違いなく正しい。
少なくとも、人が敷いたレールの上をただ何となく走っているヤツより確実にゴイスなのだ。
オイラはその 「唯一無二」 のスタイルを貫いているところを最大限に評価したいと思っとりやす。
オイラはその 「唯一無二」 のスタイルを貫いているところを最大限に評価したいと思っとりやす。
とまあそんなワケで、今回はお客さんの数も多く、ヒジョーに盛会なライブとなりますた。
全体的な見応え度 (?) も高く、このライブが無料で見られると言うのはヒジョーにありがたいです。
毎度のことながら、主催者、スタッフの方々にお礼申し上げます。
全体的な見応え度 (?) も高く、このライブが無料で見られると言うのはヒジョーにありがたいです。
毎度のことながら、主催者、スタッフの方々にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
そして
おつかれさまでした。
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