BOSEから廉価版の 「L1」 が登場!

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2007年の発売以来、世界的なヒットの兆しを見せているパーソナルPAシステム 「L1」

コレは従来の 「PAオペレーターが設営するPAシステム」 と言う発想から離れて、
「ミュージシャンが自分で設営して自分でオペするミュージシャンズPAシステム」 とも言うべき製品で、
その斬新なアイディア、デザイン、性能がミュージシャンの間で話題になっていた。

しかし、興味はあるものの、

・ミュージシャン一人につき1台の 「L1」 が必要
・1台当たりの価格が20~40万円

と言うことがネックとなりなかなか浸透していない、ってのが偽らざる現状である。

そんなに大音量で鳴らす必要はないから、も少しパワーを抑えた廉価版モデルを作って欲しい・・・
と、ボンビーなミュージシャンの大多数がそう願っていたと妄想するが、
ぬわんと、それが現実のモノとして登場してしまったのだああああ~。


驚くなかれ、その名も 「L1 Compact」
見た目はそのままに、ラインアレイスピーカーの数を減らし、内蔵パワーアンプの出力を弱め、
しかし、従来はオプションだったウーハーを本体と一体化させた、と言うのが本製品の概要と思われる。
気になるお値段はボーズ直販店で 144,900円 だと。

うーん、ビミョー。
すでに本家 「L1」 を買ってしまった方は 「やられたっ!」 と舌打ちしているかもしれませぬが。

たしかに従来の 「L1 (=モデルⅠ) 」 は、小型ホールにも対応可能なハイパワー仕様であったが、
茶店やレストラン等の小会場ではオーバースペックの感は否めなかったので、
そーゆー用途の方にはヒジョーにうれしいニュースだと思われます。

ただ、オイラ的にはこの コンパクトL1 にはあまり興味が湧きませぬ。
コンパクトになってラインアレイスピーカーの数は一気に24個から6個に激減し、
相変わらずリバーブ等の空間系エフェクターは内蔵されておらず、
ついでに 「T1 (オプション) 」 をデジタル接続するための端子もオミットされている。

コレなら現在オイラが愛用している BOSE403 と大して変わらない。
ハッキリ言ってオイラが購入する予定はまったくないっ!
ちなみにオイラのターゲットは相変わらず 「L1モデルⅡ (日本未発売) 」 だす。

でもこのニューカマーはきっと売れるだろうなあ~。
オイラは買わないけど、もし知り合いが買ったら貸してもらおうっと。

と言うワケで、購入された方の実用レポを心待ちにすることとします。
よすなに。








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