ライブハウスのPAどした

ストフェスから1日明けて、昨日 (11月24日) は、
シズオカ・ミュージック・アラウンド ってなイベントのPAに行って来たズラ。

▼イベントの案内サイトはこちら
http://smafes.press9.net/

イベント会場は静岡市の郊外にあるライブハウス GLOBAL TASTE
つまり、いつものPA現場と違ってPA機器を持ち込み設営する手間はなく、
身体ひとつだけで会場に乗り込み、PAオペのみ担当の現場だったというワケ。

んで、このハコのPAシステムだが、ハッキリ言ってゴイス!
メインスピーカーは JBLラインアレイシステムVR
パワーアンプヤマハ のフラッグシップモデル (型番失念) が山積み。
メイン卓は マイダスVENICE 32chモデル

ハッキリ言って、いつもオイラが使っている自分のシステムとはワンクラス上の機材の数々。
これならさぞかしハイファイでクリアな音が出せるだろう、と思ったら・・・

???? なんでこれほどの高級機材を使っているのにこんな音なのか?
ローとハイが削れた、典型的なローファイサウンドで、8~10Kくらいがキンキンした耳に付く音だ。
さらに、普段のオイラからは想像もつかない超・大音量にセッティングされた初期設定。

さすが普段はクラブイベント等に使われているハコだと、一人納得した次第でやる。
まあ、それだけ大音量を出せば音質など二の次になるのかも知れませんな。

ついでに言えば、普段はデジタルミキサーを使い慣れている自分にとっては、
かなり久し振りのアナログミキサーによるPAオペとなったワケだが、
うーん、たしかに直感的なツマミ操作は快適ではあるが、
全チャンネルにインプットレベルメーターが装備されていないのは、かなりやりにくかった。
ついでに言えば、全チャンネルにコンプレッサーがないのも、EQのQ調整が出来ないのも痛い。

結論から言えば、納得のいく音が作れず、思い通りのオペができなかったと言うこと。

おおっと、CDプレーヤーを長時間ポーズ待機していると自然に解除されてしまう機能もマイナスポイントだ。


とまあ、そんな具合で悪戦苦闘して現場をこなしてきたワケでありますた。

出演バンドは、総じてアカペラ系が多く、それにピアノデュオ、
自作バックトラックを使ったボーカルグループのパフォーマンス、と言ったメニューで、
いわゆるドラム、ギター、ベース等を使ったバンドサウンドは皆無だったので、
シミフェス等に比べれば比較的設営も楽で、それほど苦労したとは思わないが、
それよりもストフェス明けで体力低下していたことの方がキツかったっす。

イベントそのものは上記のとおりバラエティに富んだ出演者で、なかなか楽しゅうございますた。
かえすがえす、これで音が良けりゃーなー、とちょっち悔いが残る現場でありますたとさ。


(オマケ)
イベント終了後は打ち上げにお呼ばれしたんで、図々しくも参加させていただき、
ワカモノたちに説教しまくってやったのだった。 ウッシッシ。
・・・なんてね。



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  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho

  ▼ あやあねのライブ動画がアットエスに掲載されました
   http://www.at-s.com/html/music/ayaane.asx

  ▼ 12月定例やまぼうしライブ
   日時 : 12月12日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
   料金 : @500円(ワンドリンク付き)
   出演 : 19時30分~ BLUES和也 てぃーんず・ぶるーす
        20時15分~ あやあね Calling You
        http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20081212yamaboushilive_flyer.bmp

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