おニューのギターアンプ LINE6 SPIDER Jam

最近、オヤヂバンドに参加するようになってから、どーしてもギターアンプが欲しくなってきた。

オイラが愛用しているアンプは、定番中の定番、ローランドの ジャズコーラス (JC77) で、
クリーントーンを出すなら、これ以上ない素ン晴らしいーアンプではあるが、
一方、外部エフェクターを使わずにナチュラル・オーバードライブを作ることはほとんど不可能。
いちおう ディストーションつまみ は付いているものの、ホントにオマケ程度である。

オイラ的には、クリーントーンを多用し、ソロパートだけちょこっと歪みを加える使い方だったので
特に不自由は感じていなかったのだが、今のバンドに参加するようになってからは
ハードロック系の曲を演る機会が増えてきたため、さすがにこれだけで音作りをするのはキツくなってきた。

マルチエフェクター BOSS GT3 を持ってはいるものの、イマイチ使いこなせていない。
それにこのテのエフェクターの歪み方って、オイラに言わせれば 歪みすぎ なんだよなー。

まあ、我が家の自宅スタジオ GARAGE MIHO で使っているモデリングアンプ
JOHNSON JM150 を練習スタジオに持ち込めば万事オッケーなんだが、
さすがに35kgもあるので、毎回毎回、部屋から出して機材車に乗せて、スタジオに運搬するのはキツイ。
もっとお手軽に気持ちいい歪み方してくれるアンプはないだろーか?

と言うワケで、最近のリーズナブルなモデリングアンプを物色したところ、こんな製品を発見。

LINE6 SPIDER Jam

▼製品商品はこちら
http://www.line6.jp/spiderjam/

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んで、7月下旬に某楽器店で同シリーズの製品を試奏したところ、
プリセットプログラムの多さ、エディットのお手軽さに惹かれ、ついつい購入しちまった。

実際に自宅で弾いて見ると、たしかにお手軽。
しかもこのアンプだけで 内蔵ドラムトラック+ギター+外部インスト の簡易多重録音が可能。
ハッキリ言って、かなり遊べる仕様となっております。

しかし、何度か実際にリハスタで使ってみたところ、次のような点がイマイチどした。

・きめ細かいエフェクトのエディットができない。
・アンプセレクト、ドライブ のつまみを少し動かしただけでレベルが大幅に変わってしまう。
・A/Bチャンネルセレクト仕様でない。
・アクティブピックアップ仕様のギターだと歪みすぎてしまう。

等々。 まあ、オイラが使いこなせていないだけのことだが、
なんつーか、現場仕様でない と言う気がしてならねえっす。

いや、使いこなせればもちろんすげー面白い製品ではあると思うが、
これを使いこなすのは、かなりのヲタク的素質が求められると感じますた、とさ。

ただこの軽量さ、小ささ、お手軽さは侮りがたし。
今さらながらデジタル楽器の日進月歩に驚かされるとです。

おすまい。



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  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho

  ▼ 9月定例やまぼうしライブ
   日時 : 9月12日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
   料金 : @500円(ワンドリンク付き)
   出演 : 19時30分~ MAYU やまぼうしマスコットガール
        20時15分~ 久保田尚男ギタースクール クラシックギターの調べ
        http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20080912yamaboushilive_flyer.bmp

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