愛用のギターアンプシミュレーター JOHNSON J-Station

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昨日の 「愛用のギターアンプ」 つながりで、オイラが自宅で常用しているもう1台のギターアンプ
「JOHNSON JM150」 についてブログろうと思ったら、すでに以前ブログったことがありますた(汗)

▼JOHNSON JM150 に関するブログ記事
http://blogs.yahoo.co.jp/garage_miho/15831492.html

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と言うワケで、本日は同じく JOHNSON が2000年にリリースしたギターアンプシミュレーター
「J-Station」 についてブログることといたしませう。

この J-Station と言う製品を一言で説明するなら、
「初期のデジタル・モデリング・ギターアンプ・シミュレーター」 となる。

同時期に LINE6 から発売された初代 「POD (通称:ソラマメ)」 同様、
世界で初めてDSPによるモデリング技術を駆使したデスクトップ型の製品だったと記憶している。

ちなみに、この J-StationモデリングDSPをそのまま使っているのが、
同社 (JOHNSON) のモデリングギターアンプ JM150 だったりする。

ギタリストの方ならご存知のとおり、現在、デジタル・モデリング・ギターアンプ・シミュレーターの分野は、
POD の独り勝ち状態であり、残念ながら JOHNSON と言うブランドは有名無実となってしまっている。
ちなみに、現在、中古市場での 「J-Station」 の流通価格は1~2万円程度であり、
オイラ的にはけっこうオススメ機材である。

もっとも、各社から同様の低価格シミュレーターの新製品が発売されているので、
今さら古 (いにしえ) の初期型製品を買う必然性はほとんどないのだが・・・


さて、J-Station の機能であるが、
ぬわんと驚きの24機種 (ベースアンプ含む) をプリセットしている!
モデリング元となっているギターアンプの種類等は次のとーり。

00 - J Crunch (based on JM150 Millennium Crunch)
01 - J Solo (based on JM150 Millennium Solo)
02 - J Clean (based on JM150 Millennium Clean)
03 - Boutique (based on a Matchless DC30)
04 - Rectified (based on a MesaBoogie Dual Rectifier)
05 - Brit Stack (based on a Marshall JCM900)
06 - Brit Class A (based on a '63 Vox AC30 top boost)
07 - BlackFace (based on a '65 Fender Twin Reverb)
08 - Boat Back (a piezo acoustic guitar)
09 - Flat Top (a dreadnaught acoustic guitar)
10 - Hot Rod (based on a Mesa Boogie Mark II C)
11 - Tweed (based on a '57 Fender Tweed Deluxe)
12 - Blues (a dynamic blues tube combo)
13 - Fuzz (a 60's fuzz tone)
14 - Modern (based on an SWR bass)
15 - British (based on a Trace Elliot bass amp)
16 - Rock (based on an Ampeg SVT bass amp)
17 - More A1 (based on a Hiwatt Custom 50)
18 - More A2 (based on a '78 Marshall Mstr Volume)
19 - More A3 (based on a '81 Marshall JCM800 w/EL34s)
20 - More A4 (based on a '72 Fender Bandmaster)
21 - More A5 (based on a '65 Fender Bassman)
22 - More A6 (based on a SWR Interstellar Odrive)
23 - More A7 (based on a '83 Fender Concert Head)
24 - More A8 (Direct - no modelling)

ちなみに肝心な モデリングの精度」 はいかがかと言うと・・・
オイラは元ネタのギターアンプを使ったことがないのでわかりましぇん (オイ!)

しかし、たとえ元ネタに似ようが似ていまいが、これは遊べます!
オイラ的には同社のモデリングギターアンプ JM150モデリングしたパッチがお気に入りだすが、
モデリングアンプに搭載した自社のオリジナルサウンドを再度モデリングする、ってのは、
なんとも馬鹿馬鹿しく、シャレが利いているように感じるのはオイラだけだろうか?

ちなみにオイラは、この J-Station で聴いた JM150 の音が気に入り、
後年、JM150 本体を購入するに至ったと言う後日談に繋がると言うワケだ。

まあ、他社のモデリング・アンプ・シミュレーターを使ったことがないので比較のしようがないのだが、
世界中の有名どころのギターアンプサウンドがこれ一台で堪能できると言うのは、
ただ単純にお買い得であると感じている。

ホンモノに似ている、似ていない、の議論以前に、
オイラなんぞには到底使う機会が訪れないであろう、高級ギターアンプの音を、
本機で擬似体験できるということ自体が 「お得」 だと思えるんだな。

くどいようだが、現在は ZOOMベリンガー あたりから超低価格の同等製品がリリースされているので、
今さら本機を購入する意義はほとんど感じられないが、
それでもオイラが 「お気に入り」 の JM150モデリングプログラムに関しては、
間違いなく本機にしか搭載されていないので、その音がお目当てならば、
ヤフオク当たりで中古品を物色してみるのもよろしいかと思いますぞ。


▼よかったら参考までにJOHNSONのホムペ(英語)なんぞもご覧あれ
http://www.johnson-amp.com/




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  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho

  ▼ 8月定例やまぼうしライブ
   日時 : 8月8日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
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  ▼ やまぼうしライブ増刊号
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   会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
   料金 : @500円(ワンドリンク付き)
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